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「国民は街頭に出なければならなかった」

汎国本、 「怒った民心、大統領の関係者が問題を解決せよ」と要求

ラ・ウニョン記者 hallola@jinbo.net / 2006年11月23日15時47分

22日全国は、韓米FTA交渉中断を要求する市民で覆われた。市庁と道庁に進入 を試みた全国各地の市民たちは、市庁と道庁を「大統領がいる大統領府」の象 徴にして、首長が市民に立場を示すことを要求した。戦闘警察と警察を立てて 盾としたが、22日の結果は韓米FTA交渉を強行する政府の姿勢に対する国民の 怒りを逆説的に示すものだった。

韓米FTA阻止汎国民運動本部(汎国本)は「政府はこのような国民の声に耳を傾 けるどころか、再び暴力弾圧を繰り返した」と強調し、政府の誤った判断を指 摘した。

また憲法にも「自由で平和な集会の自由を保障しなければならない」と明示さ れていることを強調し、「警察当局は私たちの集会申告に対して、ただ禁止通 知するなどの許可制方式で運営し、憲法に明示された基本権を蹂躙する蛮行を 行った」と批判した。その上、23日に警察庁長官が今後汎国本の集会を全面禁 止せよという指示までした。

汎国本は「4.19革命と87年6月抗争がそうであったように、過去の歴史は弾圧 が強まるほど、活火山のように抵抗が突き上げるということをあまりにもよく 見せている」と前例を引き、「弾圧で国民の声を静めようとする政権の末路を はっきり見ろ」と警告した。

また「関係者が問題解決次元で、国政の最高責任者の大統領が直接責任を負っ て交渉を打ち切らなければならない」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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