民主労総15万人今日4時間警告ストライキ

四大要求に政府の回答がなければ 22日に無期限全面スト

チェ・イニ記者 flyhigh＠jinbo.net / 2006年11月15日13時10分

22日からの無期限全面ストを控えている民主労総は、15日の午後1時から4時間 の警告ストライキに入る。民主労総が明らかにしたゼネスト集計によれば午後 1時現在、ストライキに入った事業場と組合員は193の労組、13万7910人で、 団体行動組合員数が7201人に達し、計14万5111人がストライキに賛同した。

傘下連盟別では、金属連盟が全組合員15万7195人中11万5739人(73.6%)という 高い割合でストライキに参加しており、傘下の建設運送労組がまずストライキ に入った建設連盟が1万4900人、公共連盟2881人、保健医療労組1千余人、事務 金融連盟2320人、サービス連盟705人、民主タクシー連盟500人、全教組1500人、 化学繊維連盟2409人などの現況を見せている。

民主労総が今回のゼネストで掲げた核心4大要求は、△労働法改悪阻止、△非 正規権利保障立法争奪、△韓米FTA交渉阻止、△労災保険法全面改革で、政府 と各政党が来る11月20日までにこれに対する誠実な答弁を発表しなければ、 22日に無期限の全面的なゼネストに突入する方針だ。

今日午後1時から進められた警告ストライキと共に午後3時からは汝矣島国会前、 忠北、清州サンダン公園、天安駅広場、全羅北道 全州コアデパート前、昌原 中央体育公園、晋州市庁前、巨済市庁前、蔚山駅、原州駅、光州、錦南路、釜 山駅、大邱国債補償公園、済州市庁の全国13の地域でゼネスト勝利決意大会が 開催される。

10月16日から11月14日の深夜12時まで進められた民主労総全組合員ゼネスト賛 否投票の結果は、午後3時に国会前で開かれる首都圏地域ゼネスト勝利決意大 会で、民主労総のチョ・ジュノ委員長が電撃発表する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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