「11月のゼネストを成功させられなければ労組の看板を降ろす」

公共連盟巡回闘争、 ソウル地域決意大会を開催

イコンマム記者 iliberty＠jinbo.net / 2006年10月27日11時14分

「闘争で力強い産別建設を」

14日から、公共連盟は11月ゼネスト成功のために全国巡回闘争をしているが、 26日にソウル地域で集中闘争を行った。公共連盟の全国巡回闘争は、11月末の 産別転換を前に「下半期闘争の勝利で力強い産別労組建設」を目標に進められ ている。

26日の午後2時から世宗路公園で開かれた「公共連盟ゼネスト闘争勝利のため のソウル地域決意大会」には公共連盟傘下の非正規職労組と女性連盟が参加した。

またソウル地域では、11月のゼネストの間に民衆の総決起を組織するため、民 主労総ソウル本部、公共連盟ソウル本部、社会進歩連帯などの労働社会団体で 構成されたソウル地域ゼネスト総決起実践団も参加した。ソウル地域ゼネスト 総決起実践団は、光化門の開かれた市民公園でテント座り込み闘争を続け、直 接ソウル地域闘争事業場を訪問して共同闘争をしながら11月のゼネストを組織 している。この日、ソウル地域ゼネスト総決起実践団は頭に刃物をつき刺され た労働者の姿でのパフォーマンスも行った。

ヤンギョンギュ委員長、「11月ゼネストで民主労組運動の希望を」

集会でヤンギョンギュ公共連盟委員長は「今、スローガンだけの非正規職撤廃 ではなく、実践で本当にゼネストを組織する時」とし、「今、9月11日の野合 により労働組合の看板を降ろすことになるかも知れないと言われるが、11月の ゼネストが組織できなければ本当に労働組合の看板を降ろさなければならない だろう」と11月ゼネストの重要性を強調し、「本当にしっかり11月ゼネストを 成功させ、その中に公共部門労働者と民主労組運動の希望があることを確認し よう」と声を高めた。

集会参加者たちは「絶対に11月ゼネスト闘争に勝利しよう」と声を揃えた。続 いて闘争決議文で「われわれは現在政権から受けている労働者、民衆への弾圧 は、盧武鉉政権との全面戦争の宣言だということをよく知っている」とし、 「ハジュングン烈士を胸に刻まれなければならなかった痛恨の悲劇が二度と繰 り返されないように共同闘争で団結しよう」と宣言した。

なお、公共連盟は28日に光化門で公共連盟ゼネスト決意大会と公共部門非正規 労働者大会を予定している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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