韓国:民主労働党大統領選挙方針、「進歩陣営単一候補」決定 | |||||||
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民主労働党大統領選挙方針、「進歩陣営単一候補」決定「進歩大連合」の議論本格化予想 イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2007年03月31日23時07分 民主労働党は、今年の大統領選挙で進歩陣営の団結と単一候補用意のために積極 的に努力するという大統領選挙の方針を決めた。 民主労働党は31日、文来洞の中央党事務所で開かれた第二回中央委員会で民主 労総政治委員長のイ・ヨンヒ中央委員が発議した「2007年事業計画承認の件」 修正同意案を在席委員248人中、可決定足数(在席過半数以上)を越える138人の 賛成で通過させた。 開会の前に議員団と党員が「あなたのための行進曲」を歌っている。 これに伴い民主労働党は、2007年度事業計画のうち、既存の4項目から構成さ れる大統領選挙目標(1. 進歩政党再跳躍の踏み台用意、2.三強構図形成による 政治的勝利と進歩政党地位強化、3.社会発展の変化の論理主導を通した大衆支 持確保、4.大統領選挙勝利の勢いを集め、2008年総選挙勝利に)に「5.以上の 目標を達成するために進歩陣営の団結と単一候補用意に積極的に努力」する という一節を含めた。 「選挙連合」議論の末に否決...党外部で進められるもよう 民主労働党の大統領選挙方針と関連して、党内意見グループタハムケ(All Together)に所属するキム・インシク中央委員のほか20余人は、まず「進歩陣 営団結と単一候補用意」という文句の挿入と共に、選挙連合提案を骨子とする 三つの細部方針を含む修正案を発議した。 彼らが提示した細部方針は、(1)民主労働党は盧武鉉とヨルウリ党の背信で新 しい政治的求心を求める改革念願大衆に政治空間を提供するため進歩陣営候補 の単一化を先頭に立って推進、(2)進歩団体(と個人)に進歩陣営選挙連合構築 を提案、(3)進歩の基準(a)新自由主義反対(b)戦争反対と韓半島(朝鮮半島) 平 和、(3)ハンナラ党とヨルウリ党とその変種など主流政治勢力の一部ではいけ ないという内容だ。 これにイ・ヨンヒ中央委員が「30日に民主労総政治委員会が主管した討論会で、 進歩陣営の総団結には合意したが、進歩の基準のような具体的な内容はもっと 多くの討論が必要だという結論を下した」とし、細部方針を除く発議案を別に 提出した。 大統領選挙方針修正についての討論は、提示された案件をすべて包括し、賛成 と反対の陣営に分けて進められた。賛成派は「選挙連合で進歩陣営が団結して、 保守両党体制固着を防がなければならない」、「党外部の進歩陣営も抱き込め ないのに、どうすれば大統領選挙勝利を望めるのか」と主張し、反対派は「選 挙連合で党候補が敗北し、大統領選挙出馬が失敗に終わると混乱が起きる」、 「大統領選挙出馬が失敗すると党の存在の根幹が揺らぐ」という論理で対抗した。 投票前に在席委員数を確認している。 議論の核心は「民主労働党で選出した候補が大統領選候補なのか、選挙連合候 補なのか」という問題だった。キム・インシク中央委員は「何が進歩の利益に 符合するか、何がより改革的大衆にビジョンを提示できる方法かにより柔軟に 対処できる問題」と釈明した。 結局、大統領選挙の方針は、選挙連合問題を避けた「進歩陣営団結と単一候補 用意のために積極的に努力」するという一節を挿入する案で合意された。民主 労働党内の関係者は「(進歩陣営単一候補用意に)『努力する』ということであ り、強制ではないので無難に通過したと見る」と説明した。 しかし直接発議案を出した民主労総をはじめ、党内外の進歩大連合の議論が本 格的に展開するものと見られる。キム・インシク中央委員は「選挙連合が通過 しなかったのは残念だが、党大統領選挙の方針として進歩陣営単一候補を選出 するための橋頭堡が用意されたと思う」とし「これから進歩大連合に対する水 面下の議論の次元を抜け出して、公開的な議論に発展させていきたい」と伝えた。 一方、民主労働党は候補選出時期を8月20日〜9月9日として、9月10日〜15日に 決選投票を行うことに確定した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-05-29 04:53:31 / Last modified on 2007-05-29 04:53:32 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |