韓国:ファインテック高空籠城労働者2人、無期限ハンスト | |||||||
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ファインテック高空籠城労働者2人、無期限ハンストに突入煙突座り込み421日目に…会社に最大圧迫
キム・ハンジュ記者 2019.01.06 17:52
金属労組ファインテック支会のパク・チュノ、ホン・ギタク組合員が 煙突での座り込みを始めて421日目の1月6日、 スターフレックスに3継承(雇用、労組、団体協約)の労使合意履行などを要求して 無期限ハンストに突入した。 高空籠城者は1月6日、立場文を通して 「今日から高空籠城者は無期限ハンストに突入する」とし 「今でもスターフレックス(ファインテック親会社)のキム・セグォン代表は 二回の合意書(2010年7月、2015年7月3継承合意)を全面否定する態度を取っている。 また、今回の機会に労使関係を断ち切ろうとしている。 われわれは青春と共にしてきた民主労組が壊されることを黙って見ていられない」と明らかにした。 続いて「高空籠城者はすべての仲間の連帯闘争で民主労組を死守していく」とし 「命をかけたハンストを続けている下の仲間たち、 全国で連帯する仲間たちの力で民主労組の旗を掲げ、 堂々と地面を踏めるように全力を尽くす」と伝えた。 現在までファインテック労使は四回の交渉を続けているが、 使用者側が直接雇用不可の態度を固守していて難航している。 高空籠城者は木洞熱併合発電所の高さ75m煙突の上で、 △3継承(雇用、労組、団体協約)労使合意履行、 △労働悪法撤廃、 △ヘル朝鮮悪の枢軸(独占財閥、国家情報院、自由韓国党)解体などを要求して 座り込みをしている。 ファインテック高空籠城者、労組・宗教界の説得にも「ハンストを解かない」「煙突から『生命の紐』降りてこず水、塩、使い捨てカイロもない状況」
キム・ハンジュ記者 2019.01.07 13:24
422日間の煙突座り込みを続けている金属労組ファインテック支会の パク・チュノ、ホン・ギタク組合員が民主労総、金属労組、宗教界の引き止めにもかかわらず、 ハンストの意を曲げなかった。 高空籠城者は体重が50kg以下になり、健康が非常に悪い状況だ。 先立って高空籠城者は1月6日午後5時頃に立場文を通して 「今日から無期限ハンストに突入する」とし 「命をかけたハンストを続けている下の仲間たち、 全国で連帯する仲間たちの力で民主労組の旗を掲げ、 堂々と地面を踏めるように全力を尽くす」と明らかにした。 スターフレックス(ファインテック親会社)のキム・セグォン代表が これまでの四回の交渉でファインテック労働者の直接雇用を拒否したためだ。 金属労組のキム・ホギュ委員長は通話で高空籠城者に対し 「その心情十分に理解する。 (金属労組が)できることすべてやるので(食事を上げる)ロープをおろしてくれ」と話し、 民主労総のキム・ギョンジャ首席副委員長は 「キム・セグォンのような社長が二度と出てこないようにしっかりこらしめる。 私たちがさらにがんばる。 ハンストをやめてほしい」、 ナ・スング神父も「下でがんばるのでハンストを解いてくれ」と説得した。 高空籠城者たちは「私たちの決定は撤回できない」、 「ハンストを止めるつもりなら、これから電話を受けない」と答えたと通話者たちが明らかにした。 「スターフレックス(ファインテック)闘争勝利のための共同行動」は1月7日午前、 木洞熱併合発電所煙突の前で記者会見を行って、 キム・セグォン代表に事態に対する責任を問うた。 共同行動は「ホン・ギタク、パク・チュノの二人の労働者が昨日(1月6日)午後4時50分頃から食を断つという青天の霹靂のような知らせを(共同行動側に)伝えてきた」とし 「1月3日の13時間にわたるマラソン交渉でも、 使用者側は責任ある問題解決方案を提示せずに労使交渉が決裂したため」と明らかにした。 続いて「憲法が認める労働三権を正面から否定するキム・セグォン代表理事の無責任な態度は、 いかなる名分でも正当化されない」とし 「やっとこぎつけた交渉で、再び責任回避を続けるのなら事態は手がつけられないほど悪化するだろう。 ぜひキム代表理事は状況の厳重さを認識して、前向きな態度で交渉に臨め」と伝えた。 ファインテック支会のチャ・ガンホ支会長は涙を見せながら 「二人の同志が食を断つほかはないのは、 (使用者側が)本当にひど過ぎるということ」とし 「400日以上交渉に出てこなかったキム・セグォン代表が今になって出てきて 自分には責任がないという。みじめだ。 今まで政府はまた何か役割を果たしたのか。 朴槿恵(パク・クネ)の時より長い間闘争している。 傾いた運動場で労働者の自分の権利を得るということは、このように苛酷だ。 キム・セグォンが合意した(3継承)約束を守れるようにする」と話した。 チャ支会長は29日間ハンストをしている。 ナ・スング神父は「高空籠城者をハンストに至らせた原因は、 スターフレックスのキム・セグォン社長が韓国合繊、スターケミカルの時の 約束(雇用、労組、団体協約3継承)を守らないところにある」と話し、 キム・ホギュ委員長は「煙突の上の労働者のハンストは(使用者側に送る)最後通牒で、 私達を抱いてくれという絶叫だと考える」とし 「金属はこの絶叫を受け止めて問題を解決する機会をまた作っていく」と話した。 高空籠城者は1月6日から煙突の上からロープを降ろしていない。 食事はもちろん、使い捨てカイロ、補助バッテリーなどの補給も切れた状況だ。 したがって、体温の低下、連絡が切れるなどの危険な状況が発生しかねない。 共同行動側は状況を打開するためにスターフレックスの キム・セグォン代表に対する 国会聴聞会、検察告発、雇用労働部特別勤労監督要請など、 使用者側に対する圧迫水位を高めていくと明らかにした。 1月8日の午前には金属労組のキム・ホギュ委員長、医療支援団などが 煙突に上がって健康を診断して、 高空籠城者などがハンストを中止するように再度説得する予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-01-10 19:27:28 / Last modified on 2019-01-10 19:28:22 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |