韓国:双龍車解雇者、民主党禹元植院内代表と会う | |||||||
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復職が延期される双龍車解雇者、民主党禹元植院内代表と会う「与党が整理解雇当事者の声を聞く対話機構が必要」
パク・タソル記者 2017.10.16 16:10
双竜車解雇労働者が共に民主党の禹元植(ウ・ウォンシク)院内代表と会い、 復職問題解決のための対策会議の構成を要請した。 また、2009年に政府が解雇労働者に請求した約16億7千万ウォンの損害賠償撤回のために動くよう要求した。 双竜車解雇労働者は10月16日午後3時、 国会の共に民主党院内代表会議室で禹元植院内代表と懇談会を開いた。 金属労組のキム・ドクチュン双竜車支部長は 「2015年12月30日、労使(双竜自動車、双竜自動車労組、金属労組双竜車支部)が解雇者全員復職を前提とする合意をしたが、 復職の対象者のうち22%しか復職できず、約130人の解雇労働者は全国に散って苦しい生活を続けている」と話した。 キム支部長は「解雇は双竜車だけの問題ではなく、全国の非正規職、労組弾圧事業場の困難」とし 「与党内で彼らの声を聞き、共に方案を議論する機構が構成してほしい」と提案した。 これ以外にも金属労組双竜車支部は、 △解雇者家族の苦痛に対する実態調査と予防事業、 △週63時間を上回る双竜車労働時間の短縮(昼間2交代)による解雇者復職を要請した。 彼らは損賠仮差押え制度に対する改善も主張した。 △定期国会中にストライキへの損害賠償と仮差押えを禁止、制限する法律を処理、 △整理解雇を禁止したり制限する法律の改正などが急がれると強調した。 懇談会は禹元植院内代表、キム・ドクチュン支部長の冒頭発言後は非公開で進められた。 非公開の懇談会の後、禹院内代表は 「対話機構ではなく、国会環境労働委員会、産業資源委員会所属委員それぞれ1人を決めて、復職履行事項を点検することにする」とし 「解雇者と家族の苦痛を調べる実態調査も協議して進める」と明らかにした。 この日、禹院内代表は冒頭発言で 「復職する日を待って頑張っている130人の復職待機者の方々に慰労の言葉を伝える」とし 「2009年の双竜車整理解雇事態以後、29人の当該や家族が命を絶つという残念な知らせを忘れていない。 まだ解決できずに申し訳ない」と遺憾を表明した。 禹院内代表は「共に民主党も、文在寅大統領も、 雇用を最優先にしてさまざまな対策を語っているが、 きちんと雇用を作っていく過程だと考えて、するべき事をしっかり整理する時間をかける」と明らかにした。 双竜自動車と双竜自動車労組、金属労組双竜車支部の労使は去る2015年に復職に合意したが、 当初約束していた今年の上半期までに段階的に全員復職を実現することに失敗した。 使用者側は6月26日の復職点検委員会で、環境規制、自動車販売急減による経営困難を訴えて復職を先延ばしした。 7月からは労使の復職点検委員会も中断している。 支部は「現在、双竜車の労働強度は国内に比較の対象がないほど強い」とし 「チボリのライン、レクストンのラインなどの編成効率を現在の90%から78%に下げ、 2交代制に改編すれば十分に追加雇用の余力が発生する」と主張している。 金属労組双竜車支部は来る12月1日、双竜車の大株主であるインドのマヒンドラ会長と会うために遠征闘争に出る。 10月末までに組合員を対象としてインド遠征団を募集し、 それに先立って工場と社長自宅の前でキャンドルデモなどを行う計画だ。 一方、懇談会の後に双竜車解雇労働者家族の人生を描いた映画 「アンニョン・ヒーロー、監督ハン・ヨンヒ、2017」が 国会議員会館第1小会議室で上映された。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-10-23 07:36:28 / Last modified on 2017-10-23 07:36:30 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |