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進歩党党員、李石基5.12京畿道党集会、党次元の謝罪を要求

「道党担当党役員、不適切な発言をした党員党懲戒委回付」...党内論争触発するか

キム・ヨンウク記者 2013.09.13 15:42

統合進歩党の内部からも、内乱陰謀捏造の議論について党の謝罪を要求する声があがり始めた。9月13日、統合進歩党の党員掲示板で、ある党員が5月12日に李石基(イ・ソッキ)議員など現役議員と党員130人余りを集めて開いた京畿道党情勢講演について、党次元の公式謝罪を要求した。

5.12京畿道党情勢講演は、国家情報院がRO(革命組織)の内乱陰謀を議論し た会合だとし、録音記録を証拠に提示した問題の講演だが、京畿道党は日常的 な党員の会だと反論してきた。李正姫(イ・ジョンヒ)代表は、5.12党員の会で 一部に不適切な党員の発言があったと認めたが、これに対する謝罪をせず、 この党員の謝罪要求が以後、党内論争を呼び起こすのか注目される。

進歩党党員掲示板で『タサリギムサンギ』というIDを使うある党員は、9月13日 午前「5.12京畿道党会合について党次元の公式謝罪を要求する」という題名の 文を載せた。

この党員は掲示板の文で「彼ら(国家情報院)が使うすべての仮説、憶測、論争 のシナリオは無視して、内乱陰謀予備は特別だと話す」とし「李石基(イ・ソッキ) 議員と京畿道党の主要党役員および多数の党員が参加した5月12日京畿道党の会 に参加して(出てきた)不適切な発言に対して、遅いが国民に党次元の謝罪をする ことを望む」と要求した。

続いて彼は「道党のイベントについて、基本的に事前公示/主行事進行/事後の 会を公示せず、国家情報院の一方的な資料による防御的な側面だけで一貫し、 事態把握の混乱を呼んだ」とし「李正姫代表をはじめとする指導部が言葉を翻 し、混乱を加重させた京畿道党担当党役員とその場で不適切な発言をした党員 がいるのなら少なくとも党懲戒委員会に回付されなければならない」と指摘した。

また「国家情報院事態の録音記録に悪意の編集技術が使われたとしても『冗談 水準だった』という李正姫代表の記者会見発言は不適当で、これもその不適切 だったことを国民に謝罪して党次元の措置を取れ」と付け加えた。

彼は李正姫代表が李石基議員裁判の主審弁論を引き受けることにしたことも、 「党代表の李正姫と弁護士李正姫は違い、党代表の李正姫の役割に忠実である ことを希望する」として弁論参加撤回を要請した。

『タサリギムサンギ』党員は「李石基内乱陰謀予備罪は法廷で事実に基づいた 実体的な真実が明らかになるだろう」とし「現在も私が身を置く統合進歩党の 傘下団体/組織体系内には、京畿東部とROはなく、統合進歩党は民主労総と違い、 進歩連帯とも違う。統合進歩党は庶民中心の政党」と強調した。

この党員の文に対して他のある党員は「現在の方向舵は国家情報院の局面転換 用の内乱陰謀捏造事件に対する党の総力戦の様相なので一応集中する必要がある」 とし「私もやはりキム・サンギ様の意見に一定同意する部分もないことはないが、 まず総力戦で党を守った後に是非を別として評価する部分があるのなら、その時 正確に評価すれば良いのではないか」とコメントで意見を明らかにした。

別の党員も「ひとまず国家情報院を整理して決算しよう」と意見を付けた。

これに対して『タサリギムサンギ』党員は「国家情報院を整理するのは 統合進歩党ばかりか他の党と国民もしている」とし「少なくともわが党が できることをしようと申し上げたい」とした。

反面ID『ウリネ』は『タサリギムサンギ』党員に送る文で「党員なら少なくと も既得権者が死活をかけて動く言論プレーに先に汚染されず、事実と原則に基 づいた内容を習得して、適切な時と方式を区別して発言してほしい」とし、 「あなたの進歩に対する真正性は感じられるが、いつも核心をのがす習慣は、 既得権をのがそうとしない者たちの必死の戦略に対し、あまりに簡単に自らの 意識を渡す純粋さか、でなければ意識の怠惰ためではないかと思う」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-09-15 04:14:01 / Last modified on 2014-12-24 19:05:57 Copyright: Default

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