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「元判」聴聞会に怒った市民...「朴槿恵大統領が責任を取れ」

汎国民キャンドルまたソウル広場を埋める...「元判、大統領作り一番の貢献者の傲慢放縦」

キム・ヨンウク記者 2013.08.18 10:31

8月16日、元世勲(ウォン・セフン)前国家情報院長と金用判(キム・ヨンパン)前ソウル地方警察庁長官が、国家情報院大統領選挙介入疑惑の国政調査聴聞会で証人宣誓も拒否し、新しい疑惑が出てくる姿を見た市民は、8次汎国民キャンドル大会で朴槿恵(パク・クネ)大統領が直接責任を取れと声を高めた。

8月17日午後7時、国家情報院政治工作大統領選挙介入時局会議の主催でソウル 広場で開かれた8次汎国民キャンドル大会には、約4万人(時局会議推測)の市民 が集まり、「民主主義回復」、「真相究明責任者処罰」、「朴槿恵大統領が 責任を取れ」などと要求した。

この日、民主党、統合進歩党、正義党などの野党指導部と議員は、大挙大会に 参加して、元世勲・金用判(元・判)聴聞会当時のセヌリ党と二人の証人の態度 を強く非難して、金武星(キム・ムソン)議員、権寧世(クォン・ヨンセ)駐中 大使の聴聞会での証人採択を要求した。

舞台に上がった民主党の梁承晁(ヤン・スンジョ)最高委員は「全斗煥(チョン・ ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)前大統領もした証人宣誓を、元世勲前院長と 金用判(キム・ヨンパン)前庁長は拒否した。証人宣誓の拒否はやましいことが あるということ」と非難した

梁最高委員は「昨日の国政調査でセヌリ党の議員は元世勲、金用判一等兵の 救出の先頭に立ち、金武星、権寧世の証人出席を防いだ」とし「金武星、 権寧世の証人採択ない国政調査は何も意味がない」と二人の証人採択を要求した。

統合進歩党の金在妍(キム・ジェヨン)議員は「政府は8.15に国家情報院事態の 解決を要求する市民301人を放水銃を持ち出して連行した」として「最高検察庁 公安部は、参加した市民だけでなく、背後勢力にも厳正に対処するといったが、 背後勢力はまさに朴槿恵大統領だ。青瓦台が苛立つ民心を無視し続けてはいけ ない」と朴槿恵大統領の責任を強調した。

正義党の沈(シム)サンジョン院内代表も「昨日の国政調査で、元判不変の法則 を確認し、とても頭にきた」とし「国政調査を破局に率いて政治を崖っぷちに 追いやる最大の責任当事者は、朴槿恵大統領」と声を高めた。

沈サンジョン院内代表は「正常な大統領なら当然、綱紀紊乱事態を厳しく処断 し、国家情報院の政治介入の歴史を終わらせると宣言しなければならないので はないか」とし「ところが大統領は『南在俊(ナム・ジェジュン)国家情報院長 は自信を持っていい』、『セヌリ党は何があっても妨害しろ』、そんなメッセー ジを出している」と非難した。

民主社会のための弁護士の会のチャン・ジュヨン会長は「元判が証人宣誓要求 を欺瞞と回避で一貫したのは、足がしびれた泥棒が飛び出してきたようなもの」 とし「必ず国家情報院の予算を削減しなければならない」と要求した。

鉄道労組のキム・ミョンファン委員長も舞台に上がって「朴槿恵政府は、鉄道 民営化のために『民営化社長』任命を進めている」とし「水西発KTX分割民営化 を推進し続ければ、国民鉄道を守り、市民と共に最後まで闘争する」と警告した。

この日のキャンドル大会の参加者は「朴槿恵大統領、責任を取れ」という内容 の大型横断幕パフォーマンスで、朴槿恵大統領の国家情報院事態真相究明と 国家情報院改革に対する決断を要求した。

この日の汎国民大会の前の5時30分には、民主党が現役議員113人を集めて 『民主主義回復と国家情報院改革要求第三回国民報告大会』を開き、青瓦台 と与党を圧迫した。

金ハンギル代表は「国家情報機関の組織的な大統領選挙介入、警察の隠蔽縮小、 朴槿恵大統領選挙キャンプに不法に流出した首脳会談会議録を大統領選挙遊説 会場での朗読、国家情報院の首脳会談会議録の無断公開に続き、結局国政調査 の証人に出てきた元世勲、金用判が証人宣誓を拒否するという憲政史上初めて のでき事がまた起きた」と状況を伝えた。

金ハンギル代表は「元世勲と金用判証人の態度は、綱紀紊乱を犯した者が反省 して自粛する態度ではなく、朴槿恵を大統領にするための功績を立てた一番の 貢献者による傲慢放縦な態度だった」とし「朴槿恵大統領の沈黙が大韓民国の 民主主義を壊し続けている。民主主義が崩壊すれば民生が崩壊し、権力を持つ 人々が選挙と税金を自分勝手にもてあそぶようになる」と指摘した。

田炳憲(チョン・ビョンホン)院内代表も「昨日の聴聞会は、元判とセヌリ党が 真実隠蔽の本拠地だという事実を全国民の前にはっきり確認させてくれた」 とし「偽りの背後がセヌリ党であることをはっきり確認させた」と評価した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-08-18 17:04:18 / Last modified on 2013-08-18 17:04:19 Copyright: Default

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