「双竜車24人の犠牲、また死なせないために祈る」

キリスト教、仏教、カトリック3大宗教、双竜車国政調査を要求

キリスト教と仏教、カトリックの3大宗教が、双竜車国政調査実施と解雇者復職を要求した。

韓国キリスト教教会協議会、大韓仏教曹渓宗労働委員会、韓国カトリック主教会の 正義平和委員会は、6月26日午前11時30分にソウル大漢門双竜車焼香所で合同 記者会見を行ってこう要求し、宗教団体別署名運動、新聞広告、大漢門前リレー 祈祷会など、今後の計画を明らかにする予定だ。

彼らは「大漢門焼香所で座り込んでいた双竜車解雇者に加えられる暴力と人権 蹂躙は変わらない」とし「キム・ジョンウ双竜車支部長を拘束し、集会を禁じ、 双竜車労働者を締めつけるばかりだ」と批判した。

続いて3つの宗教団体は「警察は大漢門に『双竜車』という単語が見えないよう にすることにだけに汲々としている。民衆のツエの警察は、誰のために24時間 花壇を守っているのか。やり切れない事だ」とし「宗教家たちは、双竜車解雇 労働者と希望を分けあう。宗教家たちは宗教の教えに忠実に、双竜車事態の 解決に尽力する」と明らかにした。

［出処:カトリックニュース・いまここ資料写真］

彼らはまた「双竜車の流動性危機の虚偽工作と会計操作による計画倒産の証拠 が続々とあらわれている」とし「国会が国政調査をすれば真実を明らかにできる。 何よりも国政調査は大統領と与党首脳部が約束した懸案だ」と強調した。

それと共に彼らは「宗教家たちは、大統領をはじめとする政界の人々と広く会い、 彼らの良心に訴える」とし「亡くなった双竜車労働者とその家族24人の霊魂の ために、何よりも、二度と死なせないために祈る。この国の労働者が人間としての 尊厳を守って暮らせるようにしてくださいと祈る」と明らかにした。

一方、双竜車の国政調査と解雇者復職を要求する各界各層の人物は、大漢門の 焼香所前で集会とデモ保障を要求し、毎日座り込みを続けている。

彼らは双竜車大漢門焼香所を撤去した後に臨時の花壇を守るために警備に立つ 警察兵力により、毎日引きずり出されている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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