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「MB、朝露を歌いながら、牛肉交渉で謝罪したのに...」

姜基甲、BSEが発生した米国産牛肉の輸入中段を要求...「政府が米国を代弁」

キム・ヨンウク記者 2012.04.26 11:26

政府は、BSEが発生した米国産牛肉に対し、検疫中断ではなく検疫強化処置しか 取らなかったことをめぐり、2008年に市民と共に狂牛病米国産牛肉輸入中断キャ ンドル闘争をした統合進歩党議員が動き始めた。

姜基甲(カン・ギカプ)18代議員とパク・ウォンソク、ユン・グムスン19代議員 当選者は、4月26日に国会の記者会見場で、「政府はBSEが発生したら、米国産 牛肉の輸入を即刻中断するという国民との約束を守れ」と要求した。

彼らは「2008年の韓米牛肉交渉当時、政府は『今後、米国でBSEが発生すれば、 即刻輸入を中断する』と何回も言い放った」とし「政府は改正された『米国産 牛肉輸入衛生条件』でも、BSE発生時には十分に輸入中断措置ができることを 何度も強調してきた」と想起させた。

続いて「政府は国民との約束を破り、こっそりと言葉を変えている」として 「政府は米国産牛肉の『輸入中断』はまったく議論もせず、『30か月令以上の 乳牛肉は、米国では主に加工用原料に使われていて国内に輸入される可能性は なく、国内に輸入されている牛肉とは違う』というような報道資料を出し、逆 に米国を代弁している」と非難した。

姜基甲議員は「2008年、国務総理と農林部長官は、米国でBSEが発生すれば直ち に輸入を中断すると聴聞会で何回も確認し、新聞広告まで出して約束した」と 強調した。姜基甲議員は「18代国会はBSEで始まり、BSEで終わる国会」とし 「李明博大統領は、BSE牛肉のおかげで青瓦台の裏山で朝露を歌いながら、謝罪 までした。韓米FTAのために国民の健康権を犠牲にし、今になって約束も守らず にいる」と非難した。

パク・ウォンソク当選者は「米国は、食肉処理場の0.1%でしかBSE検査をして いない」とし「0.1%の検査でBSEがみつかったとすれば、それより発病の危険は はるかに高い」と指摘した。パク・ウォンソク当選者は「李明博政権が検疫の 中断でもなく、検疫の強化で状況をまぬがれようとしているのは、2008年のキャ ンドルのように国民と不通と不和を選ぶ姿」とし「もし政府が輸入中断の約束 を破り、国民の健康を無視すれば、保健福祉部長官、農林水産部長官などの 関係者を職務遺棄で告発する」と明らかにした。

ユン・グムスン当選者も「政府の約束が国民欺瞞でないのなら、政府は即刻、 米国産牛肉輸入を中断し、米国との牛肉全面再協議で不公正な輸入衛生条件を 大幅に強化し、失った検疫主権を必ず取り戻さなければいけない」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-04-28 06:41:01 / Last modified on 2012-04-28 06:41:11 Copyright: Default

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