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バスストライキ全北高速支会長が集団暴行される

常時待機中の警察は無策傍観

キョン・ウナ記者 2011.02.07 14:23

全北高速のナム・サンフン支会長が全北高速に雇われた用役に2月5日、 集団暴行された。

トイレを利用するために市外バスターミナルに入ろうとしたナム支会長に用役 が言い掛かりを付けて暴行し、一人だった支会長は用役3-4人から全身に攻撃を 受けた。

だが全北高速に常時待機中だった警察約10人はこれを見ても手を出さず、集団 暴行は地区隊が事件現場に到着するまでの午後10時20分から40分間続いた。

これは暴行場面を目撃した市民の情報提供を受けて駆け付けた組合員がターミ ナルに設置されていたCCTVを確認した結果明らかになった。CCTVは死角地帯で 集中的に暴行されたと推定される約1分が壊された状態だ。

▲昨年12月29日全北高速事務室の前で抗議する全北高速支会組合員たちに消化液をまく用役[出処:全北高速支会提供映像キャプチャー]

ナム支会長は「20〜30人の警察が常に全北高速座込場を監視し、闘争が始まれば いつでも公権力を投入できるように待機している。ところがまさに用役チンピラ が集団的に暴力を行使した時は手をこまねいていた」と批判した。

民主労総全北本部は「労働組合の闘争現場で用役チンピラの暴力は頻繁に発生 しているが、関係機関は何も対策がない」とし「むしろ警察は用役チンピラの 暴力を助け、組合員の対応だけを問題にして法的な責任を問うている」と批判 した。

続いて全北本部は用役の撤収を要求した。もし守られなければ、該当事業主と 関係機関にも責任を問うと明らかにした。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-08 00:13:27 / Last modified on 2011-02-08 00:13:28 Copyright: Default

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