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4大宗団、米国側に直接天安艦の真実を要求

合調団発表「疑惑は強まるばかり」

ユン・ジヨン修習記者2010.05.24 18:19

4大宗団が合調団の天安艦沈没原因発表は疑惑だらけとし、米国側の客観的な 資料の提示を要求している。

4大宗団の円仏教社会開闢教務団、全国牧師正義平和協議会、全国実践仏教僧伽 会、カトリック正義具現全国司祭団は、5月24日午後2時、米大使館を訪問して、 天安艦沈没関連情報公開要求書簡を伝えた。

書簡によれば、「北朝鮮の潜水艇の近接と魚雷発射を全く認識できなかったこ とを簡単に納得できる人は少ない」「今回の事件で米国が示した日和見主義的 な態度は、多くの国民に30年前に光州で見せた米国の態度を連想させる」とし、 米国に当時の状況の客観的な情報公開を要請した。

また彼らは5月24日1時、キリスト教会館2階の小礼拝室で、『天安艦沈没に関す る宗教家の立場』を発表した。

彼らは声明書で、調査の主体が誤りだと指摘し、「現在の合同調査団は、将来 大きな責任を負うべき当事者で構成されているので、国民が信頼できる民間の 専門家と国際団体の構成員による新しい調査団を作るべきだ」と主張した。

また、天安艦沈没事態を地方選挙での北風効果に利用しようとしているという 疑惑も提起した。彼らは「選挙の真っ最中の今日、大統領が特別談話を発表し た」とし「こうしたことは自分たちの責任で起きた国家安保を政略に利用する 好ましくない行動」と指摘した。

続いて、「大統領は今からでも誤りを直せ」とし、李明博大統領に国防部長官 と責任者の処罰と安保上の弱点を露呈したことを国民に謝罪するよう要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-25 11:23:24 / Last modified on 2010-05-25 11:23:25 Copyright: Default

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