韓国:労働者焚身事態、民主労総超非常 | |||||||
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労働者焚身事態、民主労総超非常現場大長征一週間中断、ホ・セウク対策委構成 チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年04月02日13時37分 5月1日に民主労総運輸労組所属のタクシー労働者、ホ・セウク組合員が焚身し た後、民主労総は声明を発表して緊急会議と集会を開催するなど非常対応に入った。 2日の午前7時30分に開催された緊急産別代表者会議で民主労総は「韓米FTA交 渉無効およびホ・セウク同志焚身対策委員会」を緊急に構成し、李錫行委員長 が対策委員長を、イ・ヨンシク事務総長が執行委員長を担当する一方、各産別 連盟事務局長が執行委員として参加することに決めた。ホ・セウク対策委の 今後の活動方向と闘争計画はこの日の午後5時に緊急招集された中央執行委員会 会議で決定される展望だ。 済州島地域で現場大長征2週目の李錫行(イ・ソクヘン)民主労総委員長は1日、 キャンドル文化祭に参加するために上京する飛行機の中でホ・セウク組合員の 焚身の知らせを聞き、現場大長征の日程を一週間延ばすことを決定した。 ホ・セウク組合員が入院している永登浦、漢江誠心病院の前では2日の昼12時に民主労総常勤幹部決意大会が開かれた。 漢江誠心病院前中央常勤者決意大会開催 一方、今日午前開催された産別代表者会議の決定事項のとおり、ホ・セウク 組合員が入院している永登浦漢江誠心病院前で昼12時に「韓米FTA阻止とホ・ セウク同志の快癒を祈る中央常勤者決意大会」が開かれた。 約150人の常勤幹部が参加したこの日の決意大会で李錫行委員長は「とても心が つらく苦しい」とし、「厳しい状況なので現場大長征を一週間中断する」と語っ た。また「皆さんにゼネストを要求しない。ただし、30万人の首都圏組合員の うち、たった3千人でもやってきてロウソクの火を持とう、それがホ・セウク 同志を生かす」と訴えた。 保健医療労組のホン・ミョンオク委員長も発言し「看護師出身で、3度の火傷 の苦痛はとても難しく、耐え難い時間であることをよく知っている」とし「こ れまで汎国本の日程に引きずられて主体的に民主労総が闘争できなかった点を 徹底的に反省し、これからきちんと戦おう」と話した。 漢江誠心病院前に集まった彼らは、司会の民主労総のヤン・テジョ組織室長が 提案した通り「ホ・セウク同志、心配しないで下さい。残った闘争は私たちが します。同志は必ず生き返らなければなりません。生きて、民主労総と共に最 後まで闘争しましょう」と口をそろえて叫んだ後、12時50分頃に解散した。 午後5時緊急中執会議で具体的な闘争計画を議論 民主労総はまたこの日未明に発表した声明で「与えるばかりの交渉締結に汲々 とした政府は、ホ・セウク組合員の焚身の責任をとって交渉を中断しろ」と要 求し「ホ・セウク組合員が焚身まで断行しなければならない状況に追いやった 政府にその責任がある」と糾弾した。 民主労総は「政府は事態の厳重性と深刻性を今からでも直視し、交渉の場をけっ て出てこなければならない」と主張し「全身を燃やして絶叫するホ・セウク 組合員の犠牲を目撃すれば、政府が交渉中断の叫びを無視すれば歴史の審判を 免れない」と警告した。 運輸労組も「鉄道本部貨物連帯など、全組織を総動員して強力な報復闘争に出 る」と明言する一方、緊急中央役員会議を招集し、今後の対策を議論している。 運輸労組タクシー本部もホ・セウク組合員の遺書と各級単位の声明を地域本部 と支部現場に配布して掲示するように指針を下した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:05:48 / Last modified on 2007-05-29 05:05:49 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |