韓国:「青年失業を売って作った低質雇用ではなく、皆に良い雇用を」 | |||||||
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「青年失業を売って作った低質雇用ではなく、皆に良い雇用を」良い雇用のための世界行動の日記念、民主労総・青年・学生が共同記者会見
チョン・ウニ記者 2015.10.07 12:47
青年非正規職労働者と学生が共同で朴槿恵政権の労働改悪を糾弾し、 皆のための良質の雇用対策を要求した。 民主労総、韓国青年連帯などの労働・青年団体は、10月7日午前ソウル政府庁舎の前で 「良い雇用のための世界行動の日」を迎えて開いた記者会見で、 労働改悪廃棄を要求し、非正規職と青年の現実を証言する一方、 財閥と政府の責任を問うた。 参加者たちはこの日、 「青瓦台と与党は労使政委員会の野合を根拠に各種の悪宣伝に熱を上げている」とし 「『青年希望ファンド』、『頑張れ青年』イベント、『コリアブラックフライデー』などの労使政野合と政府の世論操作イベントを批判し、 青年失業の本質的な責任を財閥と政府に問うために来た」と明らかにした。 これらの団体は「財閥の目覚ましい成長に反比例して国民の人生は疲弊した」とし 「特に、現代自動車の非正規職を増やす不法派遣」、 「製造業根産業への派遣雇用全面許容」、 「公共機関の解雇拡大」についての憂慮を提起した。 彼らはまた「不良雇用、悪い雇用を量産しようとする無責任な政府と企業の貪欲は、 とても傍観できない」とし 「11月14日、民衆総決起とその後の闘争に駆けつける」と宣言した。 これらの団体はまた、青年雇用問題解決のための7大共同要求として、 △朴槿恵(パク・クネ)の労働改悪廃棄、 △財閥に税金を、青年に良質の雇用を、 △労働条件の後退ない労働時間短縮で良質の雇用創出、 △公共部門から良質の雇用創出、 △すべての常時持続業務の非正規職の正規職転換、 △最低賃金1万ウォンへの値上げ、 △失業給付拡充と最初の求職給与支払いのための対策を提示した。 「なんとか就職しても一生非正規職のヘル朝鮮、地獄の火半島」この日の記者会見には青年非正規職解雇者、学生が出てきて、 青年失業を理由としてむしろ雇用の不安定を拡大する労働改悪の問題と現実を告発した。 全国金属労働組合京畿地域支会のイ・ヨンスク組合員は安山の現実について 「安山の製造業の非正規労働者たちは、感情調節障害に苦しみ、 携帯メッセージ一通で出勤するような状況」とし 「それなのに、政府は派遣業種の拡大を強要している」と批判した。 民主一般連盟のイ・ジヌク釜山訪問看護師解雇組合員は 「120万ウォンの薄給から始まり、7年間情熱ペイで何とか働いてきたが、 一日前に契約満了という理由で解雇通知を受けた」とし 「政府は多くの美辞麗句で雇用対策を宣伝しているが、 多くの青年たちは使って一日で捨てられている」と明らかにした。 労働者連帯学生グループのソ・ジョンウン韓神大学生は 「低質の雇用に感謝しろというのが朴槿恵政権の労働改悪の醜悪な本質」とし 「10月、11月の労働者たちの闘争に支持と連帯を通じ、 青年・学生も参加する」と話した。 労働者階級政党推進委学生委のキム・サンヨン ソウル大学生は 「青年には就職準備が常時化された環境で、 就職しても一生非正規職で暮らしていかなければならないヘル朝鮮、地獄の火半島」とし 「責任を労働者と労働組合ではなく財閥に問え」と強調した。 民主労総のキム・ジョンイン副委員長は 「経済は成長しているが、労働者の雇用不安は深刻になり続けている」とし 「IMF、OECDさえ雇用不安を解決しようというのに、 朴槿恵大統領とセヌリ党は逆回りしている」とし 「民主労総は要求が貫徹されるまで力強く戦う」と明らかにした。 青年・学生たちは記者会見に続いて11月14日に民主労総が主催する民衆総決起に合わせて青年総決起を行うなど、 政府の労働改悪に対応するた多様な活動を計画している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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