韓国:「すべての労働は性的労働」...第1回世界女/性労働者大会 | |||||||
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「すべての労働は性的労働」...第1回世界女/性労働者大会「あなたの日常が私たちの労働だ」
チョン・ウニ記者 2018.10.27 18:48
「すべての労働は性的労働だ。 すべての生産は性的生産だ。 あなたの日常が私たちの労働だ。」 日常と労働現場の見えない労働を表わして、 不公平な性的構造を変える行事が行われた。 グローカルアクティビズムセンター、ピンクのスカートなどの団体と個人の発議で組織された 第1回世界女/性労働者大会準備委員会は10月27日午後、 ソウルの清渓広場で大会を開き 「生産と労働の転換のために共に闘争を始めよう」と提案した。 [出処:キム・ハンジュ記者] 今回のイベントは、生産と労働が性別化されているという点を明確にして、 男性-異性愛中心の不公平な社会、労働の構造を変えるための声をあげるために用意された。 大会には性少数者、青少年、フェミニスト、社会主義者、労働運動活動家など、 多様な人々が参加して、 自分の日常と労働を共有して問題意識を分けあった。 障害女性共感のイ・ジニ事務局長は 「障害女性たちの労働経験を分けあうためにここに出てきた」とし 「最近の調査によれば、障害女性は雇用率22.3%と賃金は月102万ウォンで劣悪な状態だが、 数値にはあらわれない多くの障害女性の労働が存在している。 食事、洗濯など、障害女性は日常的に多くの労働をしている。 それでも一生、代価なく働くことを人々は搾取と考えることなく、むしろ保護していると思う。 労働という名前に躊躇しないところから変化は始まる。 あらわれない労働の差別と搾取に対し、これからたくさん話そう」と話した。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] メキシコの家事労働者協会の代表、マルタ・パトリシア・ベレス・タフィア氏は 「メキシコの家事労働者の政治的、社会的経験を共有したい」とし 「この闘争は1980年代にメキシコ国内の労働法遵守のための戦いから始まり、 25年になった。 メキシコの家事労働者数は250万人で、経済活動人口の2.3%だ。 メキシコシティ、ゲレーロ、チアパスなどで家事労働者の組織が作られ、 現在は全国を包括するネットワークができている。 この動きは最近執権した民主政府を通じ、さらに拡大する展望」だと紹介した。 遠宗福祉館解雇労働者のイ・ウンジュ氏も参加して 「2015年4月に解雇された後、 性差別、母性権侵害などに反対する私の戦いと苦痛の意味を探してきた」とし 「妊娠と出産について、社会は『愛の結実、献身、高貴な姿』と奉るが、 出産後に女性が社会に出れば『子どもを育てたおばさん』になる。 私は福祉館で不当な処遇に抗議した妊娠女性労働者を支持し、結局解雇された。 謝罪要求は惨憺たる組織的な加害で戻ってきた。 妊婦を扇動したという話を聞いた。 人権委に陳情申請を出したが棄却された。 産婦は加害者からイジメをうけて働いて倒れた。 会社は産後鬱病だと主張した。 30件ほどの名誉毀損訴訟も受けた。 私たちの苦痛の理由、労働の理由を言いたくてここに参加した。 日常的が変わるということは、世の中が変わるということなので、 私はこの事件の解決は難しいと考える。 しかし堂々とした母として、労働者として記憶されたい」と発言した。 [出処:キム・ハンジュ記者] 本大会に先んじてメキシコの家事労働者団体CATDAの代表パトリシアの 「メキシコ家事労働者運動」の講演、 性労働者トギュン、ニェニョンのセックスワーク・トーク、 「女/性労働、あなたの仕事を見せてください」開かれた記念展、 女性主義タロ、女性主義命理学などのイベントも進められた。 約100人の参加者は 「われわれは現在の商品生産、賃金労働、人間中心の生産と労働概念を転換する。 われわれは男性-異性愛中心主義を無力化して転化していく。 われわれは貨幣中心を越える新しい女/性生産と労働の価値を作る。 われわれは地球・地域的な不平等構造を、生産と労働の転換を通して変えていく。 私たちが作り出す世界は、存在そのものとして尊重され、 セックスとジェンダーとセクシュアリティによる階層がない世の中だ。 世界の女/性労働者よ! 生産と労働の転換のために共に闘争を始めよう」と宣言して大会を終えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-11-02 02:54:13 / Last modified on 2018-11-02 02:54:14 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |