韓国:3・8国際女性デー、「MeToo」を叫ぶと「WithYou」が聞こえた | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
3・8国際女性デー、「MeToo」を叫ぶと「WithYou」が聞こえてきた110周年3・8国際女性デー2千余人集まって、午後3時早期退勤デモ
パク・タソル記者 2018.03.08 19:15
110周年3・8国際女性デーをむかえ、約2千人の女性労働者たちが広場に集まり、 早期退勤デモを行った。 MeToo運動が全領域に拡散する中で、女性労働者たちは 「昨年は性別賃金格差問題が社会的問題に浮上したが、 1年前の早期退勤デモから女性の現実はどれほど変わったのか?」と問いかけ、変化を要求した。 女性労働者たちは3月8日午後3時、 ソウル市光化門広場で「3時STOP早期退勤デモ」に参加して 「MeToo、私は話す」、「WithYou、われわれは連帯する」と叫んだ。 彼らは女性に対する各種の暴力、差別などに正面から闘うと述べた。 女性労働者たちが午後3時に仕事を止めて広場に集まった理由は、 性別賃金格差に対する抗議だ。 男性と女性の性別賃金格差は100:64で、韓国男性が100万ウォン稼ぐ時、女性は64万ウォンしか受け取れない。 一日の労働時間の8時間を基準に換算すれば、女性は午後3時から無給で働いているのだ。 広場に集まった女性たちは「『女だから』という理由で昇進から排除され、 育児による経歴断絶、多くの女性が働いている介護やサービス労働の低評価などで、 女性労働問題の総合的問題がまさに性別賃金格差としてあらわれる事実を女性たちはいやになるほど味わっている」とし 「驚くほど変わらない現実に、女性たちはまた今日の午後3時に仕事を中断して集まり、 変化を叫ぶ」と声を高めた。 職場内セクハラ問題も重要な問題に選ばれた。 女性労働者たちは 「男性中心的な組織文化、そして企業のセクハラ事件の解決システムの総体的な変化が必要だ。 企業は組織的な加害と傍観を止めて、その責任を全うしろ。 企業を管理、監督して処罰すべき雇用労働部もその責任を全うしろ」と要求した。 ある女性就職準備生は採用差別を批判して 「結・男・出を聞くな」と声を高めた。 結・男・出とは「結婚したか、男友達はいるのか、出産計画はあるのか」といった不当な質問をする面接官を批判する新造語だ。 慶煕大フェミニズム学会で活動しているパク・フィウォン氏は 「最近、面接で子供の行事と会社の行事が重なったらどちらに行くかという質問を受けたが、 果たして男性もこんな質問をされるのかと思う」とし 「男性中心の組織文化でセクハラ、性差別に苦しみ、また教師を準備している先輩を姉さんを知っているが、 実質的に女性が職業を持って働くことは容易ではない」と話した。 彼女は「女性が完全な決定権を持つ社会のために、さらに騒々しく、やかましく、私たちの話をしよう」と明らかにした。 管理者による性暴力事件を労組活動で止めた事例も紹介された。 金属労組大邱地域支会韓国OSG分会のパク・チヨン女性部長は 「事務職女性労働者たちが会食などでたくさんセクハラされたが、 労組ができて該当加害者を分離するなどの措置がとられた」とし 「テントには集会をしながら戦うのは本当につらかったが、 女性個人が勇気を出して連帯してくれたおかげで、 こんな日が来た」と明るく笑った。 本大会が終わった後、女性労働者たちは光化門からソウル雇用労働庁までデモ行進して 「職場内セクハラ根絶パフォーマンス」などを行った。 一方、同日午後2時には全国女性労働者大会が開かれた。 この一年間、女性労働者の人権と労働条件を改善し、 性平等を拡大するために闘争してきた組織と個人が賞を受けた。 性平等模範組合員賞を受賞した全国教職員労働組合初等支会のチェ・ヒョニ組合員は 「怒りに充ちた女性の声は、韓国の歴史のどこにでも存在した。 MeTooを支持しない人はいないが、MeToo運動の意味を深く省察しなければならない」とし 「加害者を糾弾して被害者を残念に思うような、傍観的で恩恵授与的な視線ではなく、 被害者を支持して構造的問題の根を抜くことを実践するのが本当のMeToo運動の支持」だと強調した。 チェ氏は学校内性平等教育の必要性を提示した後、ヘイト勢力と正面から闘い、 フェミニズム教育を要求する青瓦台請願を提起して20万人以上の支持を受けている。 全国女性労働者大会を主催した民主労総は 「性平等社会のための民主労総組合員宣言文」を発表して 「民主労総の中と外で女性労働者たちが安心して連帯できるように、 労働組合の傘を大きく開く」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-03-13 22:45:44 / Last modified on 2018-03-13 22:45:47 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |