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「性暴力被害者治癒と闊歩のために」

被害者支持する会結成...民主労総、全教組に正しい解決要求

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年07月22日20時13分

民主労総と女性・労働・市民社会団体、政党、政治組織関係者が、民主労総の キム・サンワン性暴力事件の被害者を支持する集りを公開で提案した。

彼らは7月22日午前、民主労総1階の会議室で記者会見を行い「金氏性暴力事件 の正しい解決を要求し、進歩陣営内性暴力根絶および性平等な組織文化刷新、 被害者の支持と連帯拡散を進歩陣営内共同の課題に努力する」と明らかにした。

今回の性暴力被害者を支持する会の結成は、昨年12月6日に性暴力事件が発生し、 今年2月5日に事件が公開されて数か月たったが、まだ事件が解決していないこ とを示す。特に、全教組と民主労総が性暴力事件の組織的な隠蔽を助長した2次 加害懲戒対象者を事実上の警告懲戒にしたことも支持する会結成の大きな理由だ。

支持する会は、性暴力事件の解決とともに何よりも被害者の傷の治癒と活動復帰 の活動に力を注ぐ方針だ。

支持する会のイ・ヒャンウォン代表は、「組織でこの問題を解決しつつ、被害 者の支持と激励、慰労がなければならなかったが、とても遅い気がする」と話 した。イ・ヒャンウォン代表は「何よりも被害者を治癒して組織に復帰できる ようにすることが先」とし「運動社会で性暴力事件が起きると、被害者は隠れ、 加害者は闊歩する。被害者が支持する会で元気付けられて、組織を闊歩できる ように願う」と集いの趣旨を説明した。

被害者支持する会はこれまで進歩陣営内の性暴力事件の解決過程が組織的な処 理だけに焦点が合わされ、被害者の傷と問題提起の支持と共感の不在、根本的 な省察と組織文化の刷新が足りなかったと反省的に評価した。

支持する会は「進歩陣営の各組織で性暴力が発生する根本的な診断と、今回の 性暴力事件のように鈍感な姿、組織的保衛という名で組織的な隠蔽を助長する 行為で2次加害を犯した姿などを反省的に省察し、これを公論化する議論を始め る」と明らかにした。

支持する会のこのような活動により、性暴力事件は民主労総と全教組にとって、 新しい論争になる可能性が高い。性暴力真相究明特別委報告書と懲戒勧告は、 4月1日に民主労総臨時代議員大会で採択された。民主労総は後続措置の履行状況 を中執と代議員大会に報告しなければならない。事件解決過程が再公論化すると、 民主労総と該当連盟の責任の所在が大きくなる事案だ。

支持する会は記者会見文で「民主労総と2次加害者が所属する連盟は、規定を根 拠に真相究明特別委の最も基本的な勧告も迅速に履行せずにおり、全教組は民 主労総特別委の報告書も否定している」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-23 00:37:00 / Last modified on 2009-07-23 00:37:00 Copyright: Default

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