性暴力被害者を支持する会、李正姫選挙事務室1か月集会申告

チョン・ジヌ比例候補取消し要求...10日の選挙事務室開所式に合わせて1人デモ

統合進歩党がチョン・ジヌ前全教組委員長の比例候補4番公認を強行したことで 『民主労総キム某性暴力被害者支持する会』が李正姫(イ・ジョンヒ)代表の選挙 事務所開所式の日に1人デモをする予定だ。李正姫代表は3月10日午後4時、冠岳区 ソウォン洞で選挙事務所の開所式を開く。

性暴力被害者を支持する会は「チョン・ジヌ前委員長は民主労総性暴力事件の 解決の過程で被害者中心主義を歪曲し、2次加害がなかったかのようにして、 被害者の苦痛をさらに加重させた当事者」とし、チョン前委員長の比例公認 取消しを要求してきた。だが統合進歩党はチョン前委員長に対する議論にも かかわらず公認を強行したため、支持する会も実質的な行動に突入した。

▲3.8国際女性デー全国女性連帯と統合進歩党政策協約式場の前で支持する会所属の活動家が1人デモをしている。

ソウル冠岳乙地方区に立候補した李正姫代表は、野党圏連帯交渉で民主党予備 候補と競選をすることで糸口をつかみ、1人デモが選挙に影響を与えかねない。 李正姫代表の選挙事務室での1人デモは、支持する会に同意する冠岳地域の全教組 の教師も参加する予定だ。またチン・ジュングォン東洋大学教授など、ツイッター ユーザーによるチョン前委員長の公認取り消し要求が強く、統合進歩党に失望した 支持者の投票者心理にも影響する可能性が高い。

被害者を支持する会は3月8日に李正姫代表選挙事務室前で1か月間、集会申告を 出している状態だ。支持する会のある関係者は、「1人デモには集会申告の必要 はないが、李正姫代表をはじめとする統合進歩党は警戒しろという意味で集会 申告を出した」とし「今後も1人デモだけでなく、さまざまな人々が賛同する ピケデモをすることがあるかもしれないので、集会申告を出した」と明らかにした。

支持する会はすでに7日から統合進歩党大方洞の党事務所前で1人デモに突入した。 また、8日には国際女性デーを記念して、大方洞女性プラザで開かれた全国女性 連帯と統合進歩党女性政策協約式場の前でも1人デモと宣伝戦を行った。支持する 会は、10日に女性団体連合が主催する女性大会でもチョン・ジヌ前委員長問題を 知らせ、比例候補取消し宣伝戦をする予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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