韓国:女性早期退勤デモ「女だから3時から無給労働」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
女性早期退勤デモ「女だから3時から無給労働」3・8国際女性デー「戦う女が世の中を変える」
キム・ハンジュ記者 2017.03.08 17:53
3・8国際女性デーをむかえ、 光化門で女性労働者集会が開かれた。 女性労働者数百人が3月8日午後3時、 光化門で開かれた「3時早期退勤デモ」に参加した。 女性労働者たちは 「女性だという理由だけで3時からは無給労働」だとし、 性別賃金格差解消を主張した。 女性労働者の早期退勤デモは今回が初めてだ。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 女性労働者の会は 「男性が受ける賃金を100とすれば、女性が受ける賃金は64程度で、 韓国の性別賃金格差はOECD 1位」とし 「1日の勤労時間を8時間として換算すれば、女性は午後3時から無給で働いている計算」と早期退勤デモの趣旨を明らかにした。 デモには多様な女性労働者が参加して現実を暴露した。 アルバイト労働組合のキム・スンヨン組合員は、 「男の社長が私にストッキングをはいて働けと言い、 退勤したらストッキングを私に渡せといった」とし、 女性労働者の性暴力被害問題を訴えた。 彼は「アルバイト事業場はほとんどが若い女性を雇用している」とし 「社長は『乙』の立場にある女性労働者を支配し、性的対象として消費する。 お客さんも暴言、セクハラを続け、女性アルバイトは日常が闘争」と声を高めた。 社会サービスバウチャー労働者のイム・ヘスク氏は 「保健福祉部は(ケア労働者を)ほめたたえながら最低賃金を払う」とし 「障害者補助労働者の賃金水準は最低賃金にも満たない」とし 「こうしたケア労働者の賃金は、国家が冷遇する療養、保護価値がそのまま反映されている」と主張した。 女性労働者の会によれば、 女性労働者6人のうち5人は最低賃金程度で生存している。 コールセンター労働者のヒョン・ヒスク氏は、 無分別な解雇を防ぐために労組を作ったところ解雇されたと明らかにした。 ヒョン氏は「コールセンターはほとんどが外注化された」とし 「外注化されたコールセンターから派遣勤務要請がきても、 出産、育児によって女性労働者は経歴を認められない」と声を高めた。 女性労働者は宣言文で 「経歴が断絶した女性は前よりさらに賃金が安く、さらに不安定な雇用で労働する」とし 「また、中壮年女性の賃金は家計を助けるための副収入程度に見なされ、 雇用も補助的な役割を与える。 韓国の女性は時期を問わず、生涯周期全般にわたり差別と搾取を体験している」と伝えた。 また女性労働者は 「働く女性は、 女性に公正で安全な社会を作るために、 大統領選挙議題10万人署名運動に突入する」と宣言した。 この日、女性労働界は四大議題、十大要求を打ち出した。 十大要求は、 △最低賃金1万ウォン引き上げ、 △出産休暇および育児休職実効性強化、 △男性育児休職義務化、 △職場内セクハラ企業主責任強化、 △感情労働、筋骨格系疾患予防対策、 △雇用保険対象拡大適用などだ。 「3時早期退勤デモ」の参加者は、 午後3時半から鍾路一帯をデモ行進した。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-03-10 19:25:49 / Last modified on 2017-03-10 19:25:50 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |