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全障連、福祉部長官との面談を要求して対峙

国連会議場松都コンベンシアで24時間活動補助を要求

ホン・クォンホ記者 2012.11.01 18:03

▲故キム・ジュヨン活動家の遺影を持って福祉部長官面談を要求し、2階への進入を試みる全国障害者差別撤廃連帯活動家

国連のESCAP長官級会議が開かれる松都コンベンシア1階のロビーで全国障害者 差別撤廃連帯(以下 全障連)所属の活動家100余人が保健福祉部イム・チェミン 長官との面談などを要求して3時間ほど対峙し、午後5時30分頃に集会を終えた。

全障連は11月1日午後1時、松都コンベンシアで『活動補助24時間争奪記者会見』 を開いた後、2時30分頃に2階に用意された故キム・ジュヨン活動家の焼香所に 移動して焼香をしようとしたが、大会の主催側がエレベーターとエスカレーター などで2階に通じる通路を封鎖した。

そのため全障連の活動家たちは福祉部長官の公開謝罪と面談、24時間活動補助 保障を要求し、3時間ほど対峙した。午後4時50分頃に現場に警察が出動し、 エスカレーターの入口側にいた活動家を強制的に引き出そうとした。そのため 障害者活動家たちはエスカレーターをはい上がって、2階への進入を試みた。

この日の記者会見に先立ち、全障連は国連ESCAP長官級会議が開かれる9時から コンベンシア1階のロビーで、故キム・ジュヨン活動家の遺影写真などを持って 宣伝戦を行い、福祉部長官との面談を要求した。この過程でも大会主催者側と 大小の摩擦があった。

一方、この日の9時に国連ESCAP開幕式に参加した後、午前10時に記者室で開か れた記者懇談会に参加した福祉部のイム・チェミン長官は「活動補助人が退勤 した後、3時間後にキム・ジュヨン氏が火災で窒息死して死んだ事件をどう思う か?」という記者の質問に「この場でする話ではない。後で議論をする。通訳 するな」と答えた。(記事提携=ビーマイナー)

▲1階ロビーで広げられた故キム・ジュヨン活動家の遺影が入った大型横断幕

▲2階から見下ろした姿

▲5時30分現在松都コンベンシアのエスカレーター状況[出処:(c)全国障害者差別撤廃連帯]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-11-02 10:04:37 / Last modified on 2012-11-02 10:04:37 Copyright: Default

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