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KT系列労働者の75%がノイローゼ..自殺の衝動は63%

KT共対委、労働者労働環境実態調査結果を発表...KT責任要求高まる

チョン・ヨンギル記者 2011.12.06 19:13

労働者の連続した死亡で社会的に物議になっているKTと系列会社の労働者が、 頻繁な脱力と憂鬱症に苦しんでいるという調査結果が発表された。

12月6日午前10時、KT共対委と民主労働党ホン・ヒドク議員室の共催で、『死の 企業KT、系列会社労働者実態調査』結果発表と討論会が、国家人権委員会学習室 で開かれた。今回の実態調査実施はKTと子会社で発生した死亡事件発生とKTの 責任回避で社会的責任を要求する声が高まっていることによるもの。KTは2002年 の民営化から人材退出プログラムを実施し、着実に構造調整を進めてきた。

▲KT系列会社の遺族がKTの責任を要求した[出処:チャムセサン資料写真]

実態調査は、労働環境健康研究所がKTと子会社労働者78人を対象にオンライン と書面で11月21日から一週間実施した。2007年から現在までKT労働者は74人が 死亡したのが、このうち31人が循環器系疾患、8人が自殺だったた。一般の死亡 率はガンによる死亡の割合が高いのと比べ、KT労働者は自殺と突然死が他業種 より高かった。

KTと子会社の労働者の脱力経験の割合は65.9%で、脱力経験の割合が35.7%の 事務金融連盟所属労働者と54.3%のサービス連盟所属労働者より高い。また、 ノイローゼによる心理相談が必要な集団の割合が何と75.3%に達する程ストレス に苦しんでいることを示す。自殺衝動の経験が63%に達し、自殺未遂も12%にも なった。労働者の約81%が自殺衝動または未遂を応えた。

90%を越える労働者が辞職勧告、職務転換経験と要求を受けたと答えたことは KTと子会社から構造調整圧迫に苦しんだことを見せてくれる。KT共対委は「感 情労働で日常的ストレスを訴えるサービス労働者や整理解雇にあった双竜車労 働者たちより高い憂鬱と脱力、ストレスを訴えることが明らかになった」とし て「アンケート調査の量が制約的という限界はあるがKTと子会社の労働環境の 深刻性を見せる」と話した。

KT共対委は「今回の実態調査結果はKTが責任を取らなければならないということを見せる。また問題を傍観してきた労働部も責任から自由でない」として「KTと子会社労働者に対する全面的な勤労監督を実施しなければならない」と主張した。

討論に乗り出したイ・サンユン労働健康連帯政策局長は「韓国社会は労働者たちを弾圧したり監視する労務管理傾向で労働者たちの精神健康を削る」と指摘しながら「企業の労働者監視と健康権侵害を制約する法制度とシステムが必要だ」と話した。

ミョンスク人権運動サランバン活動家は今回の実態調査結果に対して「KTの労働環境が健康でないということを見せる結果」として「KTが責任を負って実態調査と相談を実施しなければならない」と話した。

一方、討論会開始前の午前9時30分KT共対委などは国家人権委員会の前でKT労災労働者差別陳情事件に対して国家人権委が早く処理することを要求する共同記者会見を進めた。KT労働者中精神的疾患で労災処理受けた方らが会社から不利益にあって、全北平和と人権連帯が去る4月人権委に差別真に接収をしたが現在までも答を受けられずにいる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-07 08:52:02 / Last modified on 2011-12-07 08:52:03 Copyright: Default

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