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民主労働党、朝鮮社会民主党の招請で31日の北朝鮮訪問を決定

民労、 「韓半島平和実現という当面の課題を実現するために決定した」

チョンヨンジン記者 jeremi20@jinbo.net / 2006年10月13日0時59分

民主労働党が北朝鮮を訪問することに決めた。北核問題がまだ解決の兆しなく 長期化すると展望されている状況で、民主労働党が北朝鮮訪問を決めた。今回 の北朝鮮訪問で、北朝鮮核問題にいかなる影響があるのかが注目される。

12日、民主労働党はパクヨンジン・スポークスマンのブリーフィングで、31日 から5日間の日程でムンソンヒョン代表などの党指導部が北朝鮮を訪問するこ とにしたことを伝えた。これは、10月2日に北朝鮮の朝鮮社会民主党が文書で 招請したもので、民主労働党はこれに応じる形で北朝鮮を訪問する。

民主労働党のパクヨンジン・スポークスマンは、こうした最高委員会の決定を 伝えながら「長い間議論した」とし「それだけ悩みも多く、論争も深かった」 と明らかにした。現在の北核事態による情勢判断と、これに対する民主労働党 の立場、世論地形などを考慮すると、最高委員会は難しい決定を下したという 観測が可能だ。

パクヨンジン・スポークスマンは、今回の北朝鮮訪問を「核実験以後の厳しい 状況で、朝鮮社会民主党の平壌訪問招請が韓半島の平和実現という当面の課題 を実現し、平和政党としての党の役割を国民的に確認する契機だと考え、積極 的に推進することにした」とその趣旨を説明した。

それと共にパクヨンジン・スポークスマンは、現在の敏感な雰囲気を意識する かのように「今回の北朝鮮訪問決定は、単に政党間の親善交流という目的以外 にも、韓半島の平和実現という当面の課題を実現するための北朝鮮訪問推進と いう点を付け加える」と繰り返し強調した。

民主労働党は、金ウンジン最高委員を実務交渉団長で選任して13日に金剛山で 北側との実務交渉を行う。民主労働党と朝鮮社会民主党との交流は民主労働党 が院内に進出した2004年以前から続いてきた。2005年にも一回指導部が平壌を 訪問している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-10-18 10:12:33 / Last modified on 2006-10-18 10:12:35 Copyright: Default

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