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「サムスンが直接出てこい」

8日に支会が、サムスン電子・サムスン本社座り込み闘争に突入

カン・ジョンジュ編集部長 2014.05.08 16:13

労組サムスン電子サービス支会が4月24日、経済人総連と行っていた京畿南部圏の交渉決裂を宣言して、サムスン資本が直接交渉に出てこいと要求し、本格闘争に突入した。 支会は、賃金、団体協約締結と京畿利川、忠南、牙山、釜山、海雲台のサムスン電子サービスセンター廃業撤回を要求し、サムスン資本を直接圧迫する闘争を続ける。

支会は5月8日に廃業した三つのセンターの組合員と、首都圏の組合員を中心として京畿道水原市霊通地域のサムスンデジタルシティ近くと、 サムスン電子サービスの本社があるサムスン電子GCAアカデリ前で座り込み闘争を行う。 支会はこの日の14時に水原のサムスン電子サービス本社前で誠実交渉と労組弾圧中断要求野宿座り込み団の発隊式を開く。

▲5月7日ストライキを行ったサムスン電子サービス支会統営、金海、晋州センター組合員が集会を開いた。[出処:金属労組慶南支部]

支会の5百人余りの組合員は、5月12日から14日、19日から21日にソウル市瑞草洞のサムスン本社前で上京闘争を続ける。 労組は4月29日の22次中央執行委員会議で、5月7日から24日間、地域別のサムスン資本打撃集中集会を行うことに決めた。

これに先立ち、労組サムスン電子サービス支会の金海、晋州、統営分会の組合員約120人が5月7日、ストライキを行った。 慶南圏の三つの分会は、5月9日までストライキ闘争を続け、会社の立場の変化を要求する計画だ。 今回のストライキは4月末にサムスン電子サービス支会が経済人総連との交渉が決裂した後に行った初めてのストライキだ。

この日、ストライキを行った晋州、統営、金海センターの組合員たちは、各センターの前で決意大会を開いた。 市民宣伝戦とサムスン電子サービスセンター廃業撤回署名運動を行った。 彼らはセンターの代表理事が支会の要求に応じなければストライキを続け、水原、ソウルでの座り込み闘争に参加する計画だ。

▲5月7日、サムスン電子サービス支会統営、金海、晋州センターの組合員はセンターの社長が直接交渉に出てきて問題解決することを要求し、ストライキをした。この日ストライキをした組合員が市民からサービスセンター廃業撤回の署名を集めた。[出処:金属労組慶南支部]

慶南圏の三分会は、4月29日に交渉権を委任された経済人総連と交渉を行った。 支会によれば、使用者側交渉団はこの日の交渉で △就業規則水準を逸脱しない団体協約、 △2013年対応賃金凍結の案を提出した。

支会は慶南圏の交渉結果について 「時間稼ぎに汲々とし、まともに権限も委任されていない経済人総連とは交渉しない」と宣言し 「各センターの代表理事が直接交渉に出てきて賃金と団体協約の交渉を進めろ」と要求した。

支会は「センターの代表理事が、自分たちが主張した通りに経営権と人事労務権を持っているのなら、懸案問題を解決して団体協約を締結しろ」と要求した。 支会は「労組の主張のとおり、センターの社長が経営権がない名ばかり社長であることが確認されれば、センター社長交替闘争を続ける」と警告した。(記事提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-09 06:43:32 / Last modified on 2014-05-09 06:43:33 Copyright: Default

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