韓国:サムスン本館前に3千人集結...労働者千人が集団で野宿座り込み | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
サムスン本館前に3千人集結...労働者千人が集団で野宿座り込みサムスンサービス支会の組合員と金属拡大幹部が「サムスン糾弾決意大会」開催
ユン・ジヨン記者 2014.03.28 16:23
金属労組サムスン電子サービス支会の労働者たちが、瑞草洞のサムスン本館前に集結した。 全国から上京した約1千人のアフターサービス技術者は、サムスン電子サービスの偽装廃業撤回と団体協約締結などを要求して、3月28日から二日間の全面ストに突入した。 労組を結成した後、最大の規模で集まったサムスン電子サービスの労働者たちはこの日、本社前で2日間の団体野宿闘争に突入する。 サムスン電子サービス支会の組合員約1千人と金属労組拡大幹部、市民社会団体の約3千人が3月28日午後2時、瑞草洞のサムスン電子本館前で 「廃業撤回! 団体協約争奪! 民主労組死守! サムスン糾弾金属労働者決意大会」を開催した。 彼らはサムスン電子サービスの偽装廃業と労働弾圧を糾弾し、サムスンの「76年無労組」の歴史は終焉したとし、これから労働人権闘争に立ち上がることを宣言した。 金属労組のチョン・ギュソク委員長は 「サムスン電子サービスセンターの労働者たちは、人権を認められずに抑圧され搾取されるこの土地のすべての労働者の希望」とし 「センターの廃業と組合員の分断などでサムスンが反応している。 15万金属労組が仲間たちと共に戦っている。 団結闘争して、労働者の権利を認めさせよう」と声を高めた。 民主労総のシン・スンチョル委員長も決意大会に参加して 「皆さんの後には労働者の権利のために闘ってきた16万の金属労組がついている。 また皆さんの闘争を応援する80万の民主労総がある」とし 「われわれは、皆さんの闘争を支持、援護する。 サムスンがこの土地に偽りの神話を作ったとすれば、われわれは民衆の希望が実現される神話を作っていこう」と強調した。 サムスン電子サービス支会のウィ・ヨンイル支会長は、労働者の人権闘争に立ち上がると明らかにした。 ウィ・ヨンイル支会長は「韓国は法治主義国家だが、サムスンの無労組神話により労働者の人権は破壊された。 サムスンがある限り民主主義はない」とし 「サムスンの75年の無労組神話を打ち破るのは仲間たちだ。 今こそ貪欲の社会を終わらせ、労働者人権と労働権が復活する新しい労働者の神話を作り出そう」と明らかにした。 サムスンの偽装廃業に対抗し、闘争する労働者たちの発言も続いた。 彼らはサムスンが偽装廃業を強行した後、5つの新規のセンターができ、この他にも続々と新規分会が結成されていると明らかにした。 ユン・ヨニル海雲台センター分会長は 「海雲台サービスセンターは昨年7月に支会を設立した時、最も多くの人員が参加して、100%の加入率を記録した」とし 「サムスンは支会が設立された後、海雲台センターから仕事を奪い、いまでは廃業するという」と声を高めた。 チャン・ホンソク牙山センター組織担当組合員は 「最低の勤基法を守れという要求に、サムスンの答は牙山センターの廃業だった。 『もうひとつの家族』と言いながら、消費者を担保にして廃業するのか」とし 「サムスンが廃業を撤回するまで決死抗戦で闘う」と明らかにした。 イ・ソンギョン利川センター分会長も 「利川センターは17日から全面ストライキに突入した。 利川の市民は毎日センターの前でなぜサービスをしないのかとサムスンを批判している」とし 「サムスンが廃業を撤回して正常化させなければ、20万の利川市民がサムスン本館前で野宿闘争をすることになる」と警告した。 巨大企業サムスンと正面から闘ってきた支援団体も集会に参加してサムスンを糾弾した。 映画「もうひとつの家族」の実際の主人公である故ファン・ユミ氏の父親、ファン・サンギ氏は、 「ユミは労組がなかったサムスン半導体工場で働いて死んだ。 サムスンを牽制する人がいなかった」とし 「今ではサムスンの労組が会社を牽制しなければならない。 皆さんがその役割を果たしてほしい」と頼んだ。 続いて彼は「権力は国民から出るという。 サムスンを解体してサムスン資本を没収しよう。 李健煕(イ・ゴニ)、イ・ジェヨン親子を拘束させよう。 それが国民の意思」と声を高めた。 金属労組のパク・ウォヌ京畿支部サムスン支会長も 「2011年にエバーランドでサムスン支会が発足し、昨年はサムスン電子サービス支会が発足し、最近では蔚山SDIでも支会が発足した」とし 「団結した闘争で巨大財閥の心臓に旗を突き刺そう」と話した。 一方、集会の参加者らは午後6時30分から同じ場所で 「サムスン電子サービス支会決意ハンマダン」を開く。 文化祭の後には上京した約1千人の組合員が瑞草洞のサムスン本館前で集団野宿座り込みに突入する。 組合員たちは29日の午前8時からソウル中心部地域で宣伝戦などの実践闘争と決意大会などを行う予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-03-29 13:46:58 / Last modified on 2014-03-29 13:47:29 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |