韓国:サムスン支会副支会長、不当解雇訴訟で勝訴 | |||||||
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裁判所、「サムスン労組をなくすための解雇は不当」金属労組サムスン支会の副支会長、不当解雇訴訟で勝訴
ペク・イルジャ記者 2014.01.23 17:42
2011年、サムソンエバーランドで労組を作った直後に解雇された金属労組サムスン支会のチョ・ジャンヒ副支会長が、2年6か月ぶりに「不当解雇」の判決を受けた。 ソウル行政法院行政12部(イ・スンハン部長判事)は1月23日、サムソンエバーランドの労働者、チョ・ジャンヒ氏が中央労働委員会を相手に出した不当解雇および不当労働行為救済再審判定取り消し訴訟で原告勝訴の判決をした。 使用者側は、職場の同僚のEメールで労組広報活動をしたチョ・ジャンヒ副支会長を業務上背任と営業秘密漏洩容疑で水原地検に告訴した後、解雇措置した。 チョ・ジャンヒ副支会長は、地方労働委員会と中央労働委員会に不当解雇救済申請をしたが棄却され、行政訴訟を進めた。 裁判所は「チョ氏の行為が使用者側の就業規則130条23項(社内コンピュータ通信網を非業務用に使った場合)違反に該当するので、懲戒理由にはなるが、解雇は過度」とし、不当解雇に当たると判示した。 また「サムスングループが2012年に作成した労使戦略を読むと、使用者側が労組を消滅させるためにチョ氏を解雇したものと見られる」とし 「労組をなくすための解雇は不当労働行為に当たる」と判決した。 [出処:ニュースセル] サムスン支会のチョ・ジャンヒ副支会長は、2011年7月18日、サムスンで労組設立畢証を受け取るとすぐに解雇された。 この間、支会はサムスン側が「労組といえば解雇されるという手本を見せるための不当解雇」だと主張して闘争してきた。 チョ・ジャンヒ副支会長は今回の判決について「労組を設立して準備すべきサムスン労働者たちの嘆かわしい現実であり、今回の『不当解雇』判決は歓迎できる。 この裁判の結果でサムスン電子サービス労働者たちをはじめ、サムスンの多くの労働者が勇気を得てほしい」と明らかにした。 続いて「サムスン側が心から労働者と対話して、労組を認めることを望む」とし 「労働者のサムスンに変わるまで戦う」と伝えた。 付記
ペク・イルジャ記者はニュースセルの記者です。この記事はニュースセルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-01-24 18:15:28 / Last modified on 2014-01-24 18:15:28 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |