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サムスン電子社屋、闇の中の悲鳴

[フォトニュース]サムスン電子サービス チェ・ジョンボム烈士野宿座込場が修羅場

チョン・ジェウン記者 2013.12.04 12:08

サムスン電子サービスのサービスマン、チェ・ジョンボム烈士の遺族と全国金属労組サムスン電子サービス支会の組合員たちが12月3日午後3時からソウル市瑞草洞のサムスン電子サービス社屋の前で野宿座り込みに突入した。

座り込み突入前から瑞草警察側と野宿座り込み参加者の間で対峙が続き、 小競合いが続いた。野宿座込場と集会物品をめぐる戦いだ。守るか奪われるか、 二つに一つだ。

警察側はこの日の午後7時10分頃、秩序維持の名目でキャンドル文化祭を準備し ていた野宿座込者を一人ずつ歩道に追い出した。高さ1メートルほどの花壇で 塞がれた歩道では、遺族と労働者が野宿座り込みをしているのか何をしているのか よく見えない。孤立だ。

結局、労働者たちは全員歩道に追い出され、チェ・ジョンボム烈士の夫人イ・ ミヒ氏だけが一人で残って何も言わずに地面に横たわって抵抗した。警察は 一人残ったイ氏を歩道に追い出そうと何度か試みたが、彼女が横になっている 部分の敷物だけを残してすべて破っていった。

サムスン電子社屋前、闇の中で悲鳴があがる。
「オイ、この警察! お前らは人か! お前らはサムスンの私兵か!

物理的暴力として戻ってきたこだまに、労働者たちは翌朝、チェ・ジョンボム 烈士のくやしい死とサムスンの労働弾圧を暴露する宣伝物を市民に配るだけだ。

▲チェ・ジョンボム烈士の夫人イ・ミヒ氏が一人で横になって抵抗する。彼女と一緒だった数人の女性は婦人警官に引っ張られて行った。警察はイ氏が横になっている部分だけを残してシルバーシートをすべて破っていった。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。 この記事はメディア忠清にも掲載されます。 チャムセサンは筆者が自分で書いた文章の同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-05 02:29:23 / Last modified on 2013-12-05 02:29:24 Copyright: Default

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