医療民営化反対署名140万突破...サイトもダウン

オンライン署名だけで現在まで88万人以上「医療民営化反対、時代的天命」

医療民営化に反対する署名が140万人を越えた。 オンラインだけで7月22日から今日までの二日間で70万人以上が署名に参加した。

7月23日現在、無償医療運動本部ホームページの 医療民営化反対オンライン署名運動には88万人以上が参加した。

医療法人の付帯事業拡大を骨子とする保健福祉部の医療法施行規則意見収斂最終日の22日から、 署名が激増している。 また同日、保健医療労組が医療民営化反対を掲げて2派ストライキに突入し、 医療民営化に対する反対の世論も広がっている。

約10万人が参加した医療民営化反対オンライン署名は、 22日午後、労働界のストライキ集会当時は30万に拡大した。 その後23日午前までに88万人以上が署名に参加し、 ポータル「無償医療運動本部」と「医療民営化」等の検索語が上位圏に上がり、 無償医療運動本部ホームページの接続が困難になった。

オンライン署名のほか、オフライン署名も55万人が参加し、 現在まで医療民営化反対署名は140万人をはるかに越える。 医療法施行規則改正案に対する保健福祉部ホームページの意見欄にも6万人が実名で反対意見を残している。 オフラインの反対意見書提出まで足せば10万人を越える数だ。

無償医療運動本部は 「国民の医療民営化に対する関心と反対は、もう時代的な声になった」とし 「朴槿恵政権が医療民営化を民営化と呼ばず、 営利子会社、付帯事業拡大と呼ぶ小細工を働かせたが、 国民は真実を貫いて医療民営化を阻止するという意志を見せている」と説明した。

また無償医療運動本部は政府に対し、 医療民営化政策全面撤回をはじめ △第4次投資活性化計画全面撤回、 △政府の核心保健医療公約履行、 △OECD国家水準の公共病院確保と国民健康保険の保障性確保を要求している。

なお無償医療運動本部と医療民営化阻止汎国本などは7月26日午後3時、 ソウル駅で医療、鉄道民営化反対のための 「3次生命と安全の波」集会を開く予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可（ 仮訳 ）に従います。