国土部、水西発KTX民営化の推進を継続

25日にKTX民営化反対国会決議案を発議へ

国土海洋部がKTX民営化推進に強い意志を表わした。国土部は、最近提起された 民営化の留保に対して「(現政権で)事前手続きは進めるが、事業者は政治日程 などを考慮して、来年の始めか次期政府の初期に選定する方案」で民営化を進 めると7月24日に明らかにした。

▲『KTX民営化阻止と鉄道公共性強化のための汎国民対策委員会』は4月24日、KTX民営化に反対する市民50万人の署名を青瓦台に渡した

5月に青瓦台が週定例報告で「水西発民間KTX事業者選定に対する国民の理解が まだ不足していると判断し、さらなる共感が形成されるまで待ってから処理す ることにした」という立場を表明し、国土部が単独でKTX民営化推進の意志を 示した。

これは最近「KTX民営化保留」の報道が続いたため、立場を表明したようだ。 国土部はKTX民営化計画に歩調を合わせ、鉄道の駅の回収、管制権回収も 進める立場を明らかにした。

国土部は2015年の水西発KTX路線開通に合わせ、民営化を実施するという立場だ。 民営化推進準備の時間が足りなければ結局、コレイルが運営するしかないため、 早めに準備をするということだ。

国土部は「KTX競争導入が遅れると首都圏と湖南高速鉄道建設のため公団の財源 調達(債権発行)と運営準備も難しくなり、高速鉄道の建設にも支障が予想され るので、これを事前に防ぐ必要がある」と明らかにした。

一方、KTX民営化反対国会決議案の発議が25日に行われる予定だ。統合進歩党の シム・サンジョン議員の代表発議でセヌリ党議員も含む約100人の議員が署名し たという。決議案は、▲水西発KTX路線の民営化推進を直ちに撤回、▲国民の交通 基本権と鉄道の公共性を考慮して鉄道政策再樹立を要求する内容だ。(記事提携= ニュースミン)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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