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曹渓宗総務院長「竜山拘束者赦免、宗教界次元で請願する」

チャスン僧侶、竜山惨事遺族拘束者の家族と会う...「家族の空席はとても大きい」

ソ・ドンヒョン修習記者 2012.02.09 14:33

竜山惨事拘束者8人への特別赦免を大統領に請願した曹渓宗総務院長のチャスン 僧侶が2月9日午前、竜山惨事真相究明委員会を訪れ、竜山惨事拘束者家族と会い 話をした。

チャスン僧侶は社会部長のヘギョン僧侶と随行司書ソニェ僧侶、コン・スングァン 社会チーム長などと共に、竜山惨事犠牲者と拘束者の家族のキム・ヨンドク、 チョン・ジェスク、ユ・ヨンスク、チョン・ヨンシン、キム・ヨンヒ氏、竜山 惨事真相究明委員会チョ・フェジュ共同代表、パク・レグン執行委員長、イ・ ウォノ事務局長などと会った。

[出処:曹渓宗ホームページ]

この日の対話は厳かな雰囲気で、約20分ほど非公開で進められた。関係者によ れば、拘束者家族の1人は「家族の空席がとても大きい」とし、涙を流したと伝 えた。

チャスン僧侶は2009年11月、総務院長に就任した直後に初めての訪問地として 竜山惨事現場を訪れ、竜山惨事問題解決に関心を示し、去る2日には竜山惨事に 関して服役中の撤去民8人の特別赦免を李明博大統領に請願した。

続いて7日には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長も服役中の撤去民8人全員 の特別赦免を李明博大統領に建議し、3.1節特赦で彼らの赦免があるかどうかに 関心が集まっている。

竜山惨事真相究明委員会のイ・ウォノ事務局長は「現在拘束者のうち2013年1月 に満期になる人は4人で、3.1節特赦を過ぎて後半期に渡ると特赦の意味がない。 遺族は今度の3.1節には必ず赦免されることを願っている」と話した。

政府は1月12日付で一般刑事犯955人に特赦減刑復権を断行したが、竜山惨事 拘束者のリストはなく、家族の胸を痛くしていた。

イ・ウォノ事務局長は「曹渓宗だけでなく、他の教団や他の宗教界でも青瓦台 に要請をする予定なので、政府では知らないふりをすることはできないだろう。 総選挙前の時点で、政府は賢明な判断をすべきだ」と今回の特赦への期待を示した。

一方、社会統合委員会のソン・ソック委員長が連任の挨拶で宗教指導者と次々 に会っていて、8日に曹渓宗を訪問し、曹渓宗総務院長のチャスン僧侶はソン・ ソック委員長に竜山惨事拘束者が特赦を受けられるように要請した。

チャスン僧侶は9日の拘束者家族との対話で「まだ解決していないことが心痛い ことで、これに宗教団体が出口を開きたい。宗教指導者の会などで努力して、 共に請願を続ける。政府も社会統合次元で竜山惨事問題を解決しなければなら ない」と事態解決の関心と努力を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-10 01:54:38 / Last modified on 2012-02-10 01:54:39 Copyright: Default

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