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高麗大・連帯・梨花大の清掃労働者91.8%が賛成、交渉案承認

26日に調印式...「全般的な労働条件向上の基準になるだろう」

ユン・ジヨン記者 2011.04.20 16:47

3〜4月に用役業者と賃金団体協議意見接近案を引き出した連帯、高麗大、梨花 女子大の清掃労働者が、91.8%の賛成で意見接近案を最終的に可決した。

公共労組ソウル京仁地域公共サービス支部は、4月14日から20日まで高麗大病院 を含む高麗大、連帯、梨花大分会の賃金団体協議意見接近案の賛否投票を行った。 その結果、883人の組合員の89.5%(790人)が投票に参加し、91.9%(725人)の賛成 で賃金団体協議意見接近案が承認された。

賃金団体協議意見接近案の可決により、公共労組は4月26日頃に9つの用役業者 と賃金団体協議調印式を開く予定だ。また調印式と共に記者会見を開き、今回 の清掃労働者の集団交渉と共同闘争の成果を共有し、今後の清掃労働者組織化 事業の計画を発表する計画だ。

一方、公共労組ソウル京畿支部に所属する高麗大、連帯、梨花大清掃労働者は、 昨年10月から9つの用役業者を対象に集団交渉を進めてきた。だが5か月ほどで 交渉が決裂したため、今年の3月8日に3つの大学の組合員たちは警告ストライキ を始めとし、争議行為に突入した。3月末からは梨花女子大を始め、延世大、 高麗大の清掃労働者が2次全面ストと座り込み闘争を進めた。

その結果、3月25日の梨花女子大分会を始め、4月1日には高麗大分会、4月8日に は延世大分会が続々と賃金団体協議を通じた意見接近を引き出した。意見接近 案は、時給4600ウォンへの値上げと食事代の値上げなど、勤労条件改善などの 要求が含まれている。

公共労組は「今回の清掃労働者の闘争は、最低賃金が最高賃金という社会的な 基準を破ることに寄与しただけでなく、最低賃金値上げの必要を再確認する契 機になった」とし「また今回合意した共同団体協約は、今後、清掃労働者の 全般的な労働条件を高める基準になるだろう」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-21 06:17:10 / Last modified on 2011-04-21 06:17:11 Copyright: Default

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