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清掃労働者、「われわれはまだ夢を見る」...街頭行進

民主労組、生活賃金、休憩空間争奪、『第3回清掃労働者行進』を開催

ユン・ジヨン記者 2012.06.15 21:16

相変らず生活賃金と休憩空間、民主労組が切実な清掃労働者が『われわれは まだ夢を放棄できない』とデモ行進をした。

『3回清掃労働者行進準備委員会』は6月15日午後4時30分、弘益大正門の前で 『放棄できない夢、われわれはまだ夢を見る』という題の清掃労働者行進を開 いた。600人ほどの清掃労働者と連帯単位は生活賃金と雇用安定、健康に働く 権利、民主労組に団結する権利を要求した。

イ・スッキ弘大分会長は「民主労組は清掃、警備労働者の夢であり、すべての 労働者の夢」とし「だが使用者側は労組を破壊するために御用労組を作り、 労組弾圧を続けている」と批判した。続いてイ分会長は「われわれは労働者 としての私たちの権利を提起し、使用者側と闘う権利がある。私たちの夢は 私たちの堂々とした実践で必ず実現する」と強調した。

清掃労働者の象徴的な闘争だった弘益大闘争から1年。弘益大学校と用役業者は 複数労組法による窓口単一化制度を利用して、労組との交渉を拒否している。 まだ低賃金と劣悪な勤務環境に苦しむ彼らは新しい『悪法』で再び座り込みを 続けている。

清掃労働者たちは生活賃金争奪と休憩空間争奪、バカにされずに働く権利など 『放棄できない夢』の話を続けた。

ハン・ウォンスン徳星女子大分会長は「私たちには、生活賃金争奪と雇用安定 争奪という放棄できない夢がある」とし「年を取ったという理由で、女だという 理由で、ほんのわずかな月給、いつクビになるかわからない解雇の威嚇に苦しむ 法はない」と声を高めた。

イ・ヨンブン ミンドゥルレ分会長は「清掃労働者の休憩室は当然階段の下や、 地下室という法はない」と強調した。またホン・ヒョンスク同徳女子大分会長 は「人間の待遇を受ける権利は放棄できない夢」とし「清掃労働者は人間として 当然尊重されなければならない」と話した。

彼らは各自の『放棄できない夢』を話しながら、演劇とコント、歌公演などを 続けた。夢多き高校の女子学生の時の役者は、また清掃労働者として舞台に上 がった。学生の律動公演と祝賀公演も続いた。デモ行進に参加できない多くの 市民と労働者たちの支持も続いた。

米国のSEIU(北米サービス労組)、USWW(西部サービス労組)は6月15日、行進の前に 韓国の清掃労働者たちに『皆さんの戦いは私たちの戦いであり、カリフォルニア で一番裕福な1%にサービス労働を提供する清掃労働者とその他のUSWW組合員の 代わりに皆さんと連帯する』という動画メッセージを送ってきた。SNSによる 市民と学生の行進参加宣言と支持も続いた。

一方『清掃労働者行進』は、2010年、社会の幽霊扱いされる清掃労働者たちが 『われわれは幽霊ではない』と宣言し、労働者としての権利を要求するために 始まった。3回目になる今回の清掃労働者行進は、4月の準備委員会の構成後、 街頭キャンペーン、早朝宣伝戦、記者会見、連帯闘争などを進めてきた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-16 04:24:20 / Last modified on 2012-06-16 04:24:30 Copyright: Default

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