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竜山惨事控訴審裁判長交替

パク・レグン、イ・ジョンフェ、検察で今日拘束起訴

チャムセサン/ 2010年02月03日12時41分

竜山櫓火災死の控訴審裁判長のソウル高等法院刑事7部イ・グァンボム部長判事 が更迭された。イ・グァンボム部長判事は2月2日、高位裁判官付でソウル行政 法院首席部長判事職務代理に発令された。大法院は「行政法院に重要事件が多 く、古参級の高裁部長判事を配置した」と説明した。だが法曹界ではイ部長判 事の交替は、最近隠匿していた捜査記録を公開したところに反発した検察との 対立を調節するための措置という意見が大きい。

竜山撤去民遺族がキム・ソッキなど当時の警察指揮部を相手に出した裁定申請 事件の控訴審をソウル高裁刑事5部が担当した。これに伴い検察は警察と用役を 捜査した未公開捜査記録を法院に提出した。この事件がまた竜山惨事櫓火災事 件を担当していた刑事7部に配当され、裁判所は被告人の防御権のために捜査記 録の閲覧謄写を弁護人に認めた。これを口実に検察は法院に対し、公開すべき でない裁定申請事件の捜査記録を弁護団に公開したと反発、法院と検察対立の 導火線になった。

現在、櫓火災死件は検察が刑事7部に対する裁判所忌避申請を出しており、裁定 申請事件に関しては警察が刑事7部に対する裁判所忌避申請をした。二つの裁判 とも中止されている。

一方、ソウル中央地検公安2部(部長検事ユ・ホグン)は、竜山氾国民対策委のイ・ ジョンフェ、パク・レグン共同執行委員長を集示法違反などの容疑で拘束起訴 したと発表した。検察によれば、イ委員長たちは昨年1月20日、「竜山惨事」の 発生後、9か月余りにわたり竜山ナミルダン・ビル周辺とソウル駅広場、清渓川 などの地で不法デモを開き、車両の通行を妨害した容疑などを受けている。ま たパク・レグン委員長は2008年11月に国会前で未申告屋外夜間集会を開催した 容疑も受けているという。

だが竜山氾国民対策委は集示法の対象ではない追慕祭を警察が不法としたため に発生したもので、彼らの責任ではなく、夜間集会禁止が憲法裁判所で憲法不 合致判定が出ただけにこの問題も法的責任を問う事案ではないと明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-02-08 02:00:09 / Last modified on 2010-02-08 02:00:09 Copyright: Default

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