韓国:青瓦台広報首席人事、「言論を二回殺す」 | |||||||
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青瓦台広報首席人事、「言論を二回殺す」ウ・ジャンギュン、「ホン・サンピョはさらに多くのジャーナリストを虐殺し解雇させる偉人」
言論労組 2010.07.21 17:24
ホン・サンピョ前YTN報道局長青瓦台広報首席任命に対してジャーナリストたちが 立場を発表した。 全国言論労働組合、韓国記者協会、韓国PD連合会は7月21日午前11時、プレスセ ンター18階の言論労組会議室で記者会見を行い、青瓦台広報首席人事を糾弾した。
[出処:言論労組]
言論3団体は記者会見文で「少しでも政権に嫌われた人はブラックの烙印が押さ れて放送から退出させられているのに、権力に寄生してきた一部のジャーナリ ストはジャーナリストとしての倫理と道徳は古草履のように投げ捨て、青瓦台 行の直行列車に身をのせている」と現政権の言論観を批判した。また「いくら 強弁しても青瓦台広報首席の起用はあまりに複雑な言論懸案をさらに悪化させ るのは自明」と指摘し、ホン広報首席の人事に対して「熱心にマッサージさえ すれば青瓦台に直行できるという悪い欲望を刺激するだけ」と批判した。 言論3団体の発表では、ホン・サンピョ青瓦台広報首席はYTN在職時期の2005年、 『黄禹錫請負取材』(黄禹錫側から航空料と滞在費支援および資金運送役を遂 行)の報道責任者で、2008年3月キム・ヨンチョル弁護士の『良心宣言』の時に 突発映像『マイノリティリポート』編を削除し問題になった人物だ。突発映像 削除事件は当時、イ・ドングァン・スポークスマンが報道局長だったホン・サ ンピョ首席に電話した後に削除され、MB政権の初の言論弾圧事例に記録された。 YTN解職記者でもあるウ・ジャンギュン韓国記者協会長は「李明博政権が発足の 初期から強調したきた『プレスフレンドリー』だが、一部の保守言論に対して のみフレンドリーで、あとの言論、特に放送にはプレス(圧力)ばかりしてきた」 と現政権の言論政策を批判した。ウ会長は「私を含む6人の解職記者が南大門警 察署の調査の時に直接出頭して告発人になり、自身が出世するところに6人の記 者後輩を警察にわたした当事者がホン・サンピョ」とし「広報首席の席でさら に多くのジャーナリストを虐殺し解雇させる偉人」と明らかにした。 ホン・サンピョ首席は当時の南大門警察署調査でウ・ジャンギュン、チョ・ス ンホ記者の証拠写真がないことに対し『写真はないが直接目撃した』と証言し、 二人の記者は証拠なく解雇される結果になった。ウ会長は「厚顔無恥・人面獣 心のホン・サンピョ氏について記者会見をすること自体が悲しい言論の現実」 とし「今回の記者会見は、政権が2年ほど残された期間、ホン・サンピョは高速 昇進のために何でもする人物だということを警告するための席」と意味をつけた。 チェ・サンジェ言論労組委員長は「以前の政府でも、ジャーナリスト出身が多 ぜい政府の要職にあったが、李明博政権になってから最低限の倫理と道徳が失 われた」とし「李明博政権が言論をどう見ているのかを赤裸々に示すもの」と 指摘した。崔委員長は「政権がYTNを奪う過程でホン・サンピョという人物がど んな役割を果たしたのかを追跡して監視して表明する」と話した。 キム・ドクチェ韓国PD連合会長は「今回の人事はすべてのジャーナリストを越 え、国民への宣戦布告」とし「プレス(圧力)を一段階アップグレードして、国 民と一戦交えようということ」と話した。 キム・ジョンウクYTN支部長は今回の人事は「YTNに落下傘社長が降りてくるつ らい過程を動力として、高速エレベーターに乗って上がるアイロニー」と規定 した。キム支部長は「この政府が言う対話とは、言論を利用する政権と報道機 関内の政権風見鶏たちの対話の場か」とし「以後言論の使命を忘れて政治的な 出世だけを夢見る報道機関の幹部がいなくなるよう望む」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-07-21 23:01:09 / Last modified on 2010-07-21 23:01:11 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |