韓国:PD手帳・製作スタッフ無罪、検察改革の要求高まる | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
PD手帳・製作スタッフ無罪、検察改革の要求高まる製作スタッフは大法院判決を歓迎「政治検事への報復、検察改革が必要」
チョン・ヨンギル修習記者 2011.09.02 19:07
9月2日、大法院は、2008年にMBCのPD手帳が放送した『米国産牛肉、果たして 狂牛病に安全か?」編の製作スタッフに対する名誉毀損および業務妨害容疑に 無罪と判決した。 大法院2部(主審イ・サンフン最高裁判事)は2日、検察の上告を棄却してPD手帳 を製作したチョ・ヌンヒPD、ソン・イルジュンPD、キム・ボスルPD、 イ・チュングンPD、キム・ウニ作家に無罪を宣告した。 言論労組によれば、チョ・ヌンヒPDは判決に対し「理性がある政権と政府なら 法的訴訟を取り消せたはずだが、こうして40か月間、私たちを困らせるとは 思わなかった」と話した。 チョ・ディレクターはツイッター(@mbcpdcho)に「こんな卑劣な捜査をした 政治検事は必ず報復されなければならない。検察改革なく言論の自由と民主主義 を守るのは難しい」と感想を残した。 また、事件を起訴した検事の名前も忘れるなと伝え、イム・スビン検事が辞表 を出した後に事件を担当したチョン・ヒョンジュン部長検事、パク・キルベ検事、 キム・ギョンス検事の名を言論が報道するよう要請した。 PD手帳製作スタッフの勝訴の知らせに対し、民主労働党は論評で「言論の自由 という民主主義の常識を尊重した今日の大法院の判決を歓迎する」とし「権力 の牽制というジャーナリズム本来の役割に充実であろうとしたPD手帳の製作 スタッフを無理に起訴した政権と検察は、明確に今回の事態の責任を取れ」と 政権を批判した。 進歩新党も「政府が真実を隠すためにジャーナリストを不要な裁判などで強迫 するようなことは、もう韓国からなくせ」と大法院判決を歓迎する意向を示した。 なお、大法院全体合議体(主審ヤン・チャンス最高裁判事)でも、高裁で訂正と 反論報道をするべきだといった韓米牛肉交渉以後、輸入中断などの措置が難し くなるという内容と、米国の食肉処理の実態をきちんと把握できなかったとい う内容は主観的な評価であり、意見表明の事案で、法理を誤解していると見て 原審を破棄、高裁に差し戻した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-09-04 02:18:59 / Last modified on 2011-09-04 02:19:00 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |