韓国:MBCキム社長、放文振聴聞会に無断不参加 | |||||||
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キム・ジェチョル社長、放文振の聴聞会に無断不参加MBC労組、「国政監査の出席も疑がわしい」...ストライキ再開迫る
ソン・ジフン記者 2012.09.28 18:47
MBC労組のストライキの再開が目前に近付いてきた。言論労組MBC本部は9月27日 に開かれた放送文化振興会の労使関係正常化のための聴聞会にキム・ジェチョル 社長が無断で参加しなかったことにより、「手続きは終わり、あとは決断するだけ」 とし、ストライキ再開が迫っていることを知らせた。放文振は無断で聴聞会に 参加しなかったキム・ジェチョル社長に警告を送る一方、来る4日、また聴聞会を 開くと明らかにしたが、キム・ジェチョル社長の出席は不透明だ。 キム・ジェチョル社長側は、イ・ジンスク企画広報本部長を通じ「その時間に MBC慶南のコンベンション入札のために晋州に出張に行った」と不参加の理由を 事後通知したが、キム・ジェチョル社長はMBC慶南には現れなかった。しかも、 MBC慶南の役員は、「キム・ジェチョル社長の訪問の知らせは全く聞いておらず、 その時間には人事関連の会議をしていた」と明らかにした。 MBC本部のイ・ヨンマ広報局長は、チャムセサンとの通話で「キム・ジェチョル 社長が東大邱駅近くのあるモーテルの前で電話しながら落ち着かない様子を している姿を見たという情報提供を受けた」と伝えた。 チョン・ヨンハMBC本部長は9月17日、キム・ジェチョル退任総力闘争宣布式で 27日の聴聞会の結果により、ストライキ再開を決めると発表した。キム・ジェ チョル社長の聴聞会不参加により、ストライキ再開は秒読みに入る展望だ。イ・ ヨンマ広報局長は「10月4日にまた開かれる聴聞会の結果とは無関係に闘争が 行われる」と明らかにした。 キム・ジェチョル社長とチョン・ヨンハ本部長は、来月開かれる国政監査証人 に採択されている。国会環境労働委がMBC事態を『労使問題』と認識したことに より、二人を証人に採択した。国政監査では、ストライキ復帰後の不当懲戒と 報復者に関する内容が集中的に扱われるものと予想される。しかしMBC本部は 「放文振の聴聞会にも出席しなかったキム・ジェチョルが、国政監査だからと いって出席するだろうか」と懐疑的な立場を示している。 MBC本部は28日付の声明で「懸案回避と対話の拒絶はキム・ジェチョルの主特技」 とキム・ジェチョル社長を批判した。実際にキム・ジェチョル社長は、今年の はじめ、ストライキ開始直後に1か月ほど潜行し、姿を表わさなかった。現労組 執行部が発足した直後の団体交渉でも、キム・ジェチョル社長は対話から逃げ ようとする態度を見せたと指摘される。 一方、放文振の理事も与野を問わずキム・ジェチョル社長の不参加に怒った。 与党推薦のキム・チュンイル理事は「放文振の無視ではなく蔑視だ」とキム・ ジェチョル社長を強く批判した。 キム・ジェチョル社長の不参加で、放文振はキム・ジェチョル社長に対し厳重 な警告を送り、10月4日にまた聴聞会を開くことにした。また開かれる聴聞会で は、キム・ジェチョル社長の解任同意案とキム社長の不正の疑惑に対し集中的 な追及が行われる予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-09-30 04:51:46 / Last modified on 2012-09-30 04:51:47 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |