韓国:放送通信委員長の続投は「絶対にダメ」 | |||||||
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『放送掌握』チェ・シジュン連任? 「絶対にダメだ」言論団体、「チェ・シジュンは総編にKBSの広告をやろうとせず家に帰れ」
キム・ドヨン記者 2011.02.17 14:31
チェ・シジュン放送通信委員長の連任の可能性が提起され、言論市民社会団体 が激しく反発している。 言論私有化阻止およびメディア公共性拡大のための社会行動(メディア行動)は、 2月17日、放送通信委員会前で記者会見を行い、「政治権力が作動させる放送死 滅企画の機械を自任してきたチェ・シジュンは、放送と市民のコミュニケーショ ンの権利を踏みにじった功績」とし「チェ・シジュンの連任を放置しない」と 断言した。 言論改革市民連帯のチョ・ジュンサン事務総長は「チェ・シジュン放送『統制』 委員長が連任するようだが、MBCキム・ジェチョル社長がMBCをうまく破壊した ので、これからもちゃんと破壊しろ、旧官が名官という意味で連任されたよう に、チェ・シジュン氏もこれまでうまく放送を掌握にし、政権末期までもっと しっかりやれという意味で連任させるのだと見る」とし「だが1期放送統制委員 会の聴聞会で、チェ・シジュン氏が不正のデパートだという事実があらわれ、 今回の人事聴聞会では別の不正あらわれるだろう。聴聞会で隅々まで問い質さ なければならない」と主張した。 メディア行動は最近放送通信委が『広告削減ない受信料3500ウォン値上げ』と いうKBS理事会の決定を問題にし、結局、2月17日にKBSのキム・インギュ社長を 呼び出ししたことも強く批判した。 彼らは「放送通信委が受信料に傷をつけて国会に上げ、国会が処理すれば1000 億ウォン程度の広告費をそこから朝鮮・中央・東亜の放送に払うという小細工 をしている」とし「受信料の手続きについて放送通信委が意見を出すのなら、 既に決定した3500ウォン案への行政的意見だけを提示すれば良い。公営放送を 官製放送に壊した責任を問い、適切な行政指導をするのでなければ、キム・イ ンギュに来いという理由がない」と話した。 メビウスのノ・ヨンナン事務局長も「KBSが公営放送としての声を出していても 受信料値上げが正当性を持つのが難しい時に、政府広報のラッパ手役をしてい る時点で受信料値上げをしようとすることは、チェ・シジュンが総編にKBSから 取りあげた広告をやろうという、国民を欺瞞する行為」とし「KBSは受信料値上 げでなく、番組、報道論調で勝負しろ。そしてチェ・シジュンは国民の声をちゃ んと聞き、これをちゃんと取りまとめる方法は、一日もはやく放送通信委から 出ていくこと」と声を高めた。 80年解職ジャーナリスト協会のコ・スンウ共同代表は、「李明博政権になって から言論の自由、人権、公営放送は破綻し、国民の知る権利は破壊された」と し「韓国を放送後進国に転落させる行動隊長役をしたチェ・シジュンは、即刻 辞任しろ。そしてMB政権は、言論、表現、人権の自由を墜落させたことを国民 の前で謝罪しろ」と要求した。 一方、この日の記者会見が終わり、メディア行動は昨年6月から12月まで集めた KBS受信料値上げ反対署名を放送通信委請願室に渡した。署名には6万人の市民 が参加した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-02-18 08:11:13 / Last modified on 2011-02-18 08:11:14 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |