韓国:『追跡60分』また放送中止...製作スタッフに身辺整理を通知 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
『追跡60分』また放送中止...製作スタッフに身辺整理を通知青瓦台外圧説、文書で明らかに...使用者側は逃げの姿勢
ユン・ジヨン記者 2010.12.15 19:47
12月8日に放送が予定されていたKBSの[追跡60分]『4大河川編』が12月15日、 先週に続いてまた放送中止になった。KBSは追跡60分の代りに自然ドキュメンタ リー番組を編成した。 放送中止の原因が青瓦台の外圧だったという文書が明らかになった状況で15日、 KBS使用者側が追跡60分のカン・ヒジュンCPに「今日中に身辺を整理しろ」と 通知し、議論が大きく広がっている。 追跡60分チームのシム・インボ記者は12月15日、自身のツイッターで「追跡60 分のカン・ヒジュンCPに『今日中に身辺整理しろ』という通知がありました。 局長は事務室に貼り出した『責任者問責要求』横断幕を自分の手で外しました。 4大河川放送は今日も不放の可能性が高いです。腹が立ちます。涙が出ます」と 心境を伝えた。 カン・ユンギPDもツイッターを通じ、使用者側の通知を伝えて「放送を妨害し た人が製作スタッフに責任を転嫁する意図でしょう。とても我慢できません」 とし「追跡60分の事務室にある不放責任者の問責プラカードを七時までに撤去 しなければ強制撤去するそうです。ハハ、そうですね、取ってもかまいません。 私たちは私たちの進路を行きます」と明らかにした。 一方言論労組は14日、特報を出し「外圧の背後は憂慮されていたように青瓦台 だったことが文書でわかった」と明らかにした。KBS政治外交部が3日に作成し た報告書によれば、キム・ヨングァン青瓦台政務1秘書官が「受信料の雰囲気が 良くない。広報側はもちろん、キム・ドゥウ企画管理室長もKBSが天安艦追跡 60分に続き、慶尚南道訴訟『4大河川編』についての追跡60分をするなど反政府 的な問題を扱うとし、KBSについて否定的に報告した。そのような雰囲気も参考 にしなければならないようだ」とKBS記者に伝えたと知らされた。 [出処:KBS労組特報] この内容は、つまり政治部長を通じて使用者側の幹部に伝えられ、使用者側は すぐ追跡60分の放送中止の検討に着手したということだ。言論労組は「使用者 側は、報告文書と不放とは全く関係ないと主張している」とし、「だが3日の放 送内容も全く知らない報道本部長が突然、副社長に『追跡60分 4大河川編』を 再検討しろと主張し、今回の不放事態が始まったことだけでも十分にわかる」 と主張した。 実際に使用者側は、追跡60分の放送保留に関して、何の外圧も受けておらず、 12月3日付の政治外交部の報告書と放送保留とは何の関係もないと主張している。 また、放送が保留された追跡60分の放映日時は裁判の結果により、製作部処で もう一度議論と作業をして決めるとし、「使用者側責任者の誰も問責されるよ うな責任は取らない」と明らかにしている。 だが労組側は今回の事件を『不公正放送事態』と規定している。使用者側は 『裁判に影響を与えかねない』と主張するが、どの部分が裁判に影響を与える 内容なのかを明らかにしないまま放送保留を決め、放送審議に関する規定11条 を歪曲・拡大解釈したという。特にKBS政治外交部の文書がわかり、これまでは 心証だけで言われてきた青瓦台外圧説が表面化した状況で、製作スタッフへの 身辺整理通知まで重なり、KBSはさらになる非難は避けられそうもない。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-12-17 14:22:50 / Last modified on 2010-12-17 14:23:03 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |