韓国:MBC売却議論、「盗品を売って、朴槿恵の選挙運動に」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
MBC売却議論、「盗品を売って、朴槿恵の選挙運動に」正修奨学会関連の議論が高まり、セヌリ党も売却延期を要請
ソン・ジフン記者 2012.10.16 16:58
正修奨学会がMBCの株式を売却し、朴槿恵(パク・クネ)セヌリ党大統領選候補の 選挙運動を助けようとしたという疑惑が一波万波で広がっている。 15日のハンギョレの報道によれば、正修奨学会のチェ・ピリプ理事長とMBCのイ・ ジンスク企画広報本部長、MBCのイ・サンオク戦略企画部長は10月8日に会って MBC株式の30%の処分と釜山日報の株式売却などを議論した。彼らはMBC株式売却 代金を釜山の慶尚南道地域の大学生を対象とする『半額登録金』に寄付して、 釜山日報の売却代金は釜山の慶尚南道地域の老人ホームや難病患者の治療施設 に全額寄付することを議論した。会議では10月19日、若い層が多い場所で記者 会見を開き、寄付内容を知らせるという具体的な計画も議論された。 これに対し、言論労組と正修奨学会解体共対委は、「正修奨学会とMBCが特定の 大統領選候補のために社会的な同意なく人為的に公営放送民営化計画を立てて 実行し、選挙に介入した」とし「選挙法と放送法に違反している」と主張した。 [出処:言論労組] 言論労組MBC本部も15日付の非常対策委特報で、正修奨学会とMBC民営化計画を さらに強く批判した。MBC本部は「(MBCが民営化されれば)国民の資産である MBCはなくなり、商業放送MBC、私企業MBCだけが残る」とし、「公営放送MBCを 私企業にするのは国民の意思ではない」と主張した。MBC本部は続いて「(MBCの 売却は)金在哲(キム・ジェチョル)が国民の資産を勝手に売り、朴槿恵(パク・ クネ)候補の選挙運動をするということ」で、「朴槿恵候補が金在哲や李明博 大統領と事前に情報交換した疑いは拭えない」と主張した。 言論労組と正修奨学会解体共対委も10月15日、正修奨学会の事務室がある京郷 新聞社の前で記者会見を行い、今回の疑惑を「不法な盗品を社会に還元しろと いったところ、こっそり盗品を売って大統領選挙戦の資金に使うということで、 公営放送の首脳部による希代の政言癒着」と批判した。言論労組と正修奨学会 解体共対委は『不法選挙誘導』を糾弾し、16日に京郷新聞社の前で座り込みに 突入した。 正修奨学会の前身である釜日奨学会を設立した故金智泰(キム・ジテ)氏の次男 キム・ヨンウ氏も、「盗品を売って特定の候補を支援してはいけない」と主張 した。キム・ヨンウ氏は16日、CBSラジオの『キム・ヒョンジョンのニュース ショー』に出演し「奨学財団理事会が基本収益財産を売り、勝手に他の事業に 金を使い奨学事業を放棄することはできない」と指摘した。 キム・ヨンウ氏は正修奨学会の株式売却そのものが法的に不可能だと主張した。 キム氏は「正修奨学会は奨学会なので、勝手に株式を処分できない」として 「特に釜山日報の株式は訴訟が確定するまで処分できないように処分禁止の 仮処分が出ている」と明らかにした。 議論が大きくなったため、セヌリ党はあわてて鎮火に動いた。セヌリ党は正修 奨学会にMBCの株式売却を延期するよう公式に要請した。セヌリ党のシン・ウィ ジン院内報道担当者は15日、「誤解の余地がある正修奨学会の報道機関の株式 処理の問題を大統領選挙後に延期し、チェ・ピリプ理事長は国民に理解できる ような措置を取ることを要請する」と発表した。チェ・ピリプ理事長と金在哲 社長などの意と異なり、正修奨学会の株式売却の件が朴槿恵候補の大統領選挙 の動きに負担として作用しているのだ。セヌリ党政治刷新特別委のアン・デヒ 委員長は、今回の事態に関してチェ・ピリプ理事長の辞任を要求した。朴槿恵 候補は「正修奨学会は私とは無関係だ。理事会で決めること」とし、本人とは 直接関係がないという立場を固守した。 安哲秀(アン・チョルス)キャンプ側も圧迫を加えている。安キャンプのパク・ ソンスク選挙対策本部長は昨日、正修奨学会問題に関し「朴槿恵候補と無関係 だとは言えないだろう」とし「関係者が問題解決の次元でこの問題を解かなけ ればならない」と明らかにした。 パク本部長はまた、「朴候補側では正修奨学会の問題と無関係だと言っている が、崔理事長の発言は朴候補側の言葉と相反する」と主張した。「長い間釜山 日報などの言論界と市民社会が問題を提起してきたが、自分の秘書だったチェ・ ピリプ氏を理事長に任命し、その場を維持させたのだから、朴候補が無関係だ とは言えない」というものだ。 ハンギョレが公開した録音でチェ・ピリプ理事長は「労組が馬鹿な行動をして いる」とし、釜山の慶尚南道地域企業の総師とMOUを結び、彼らに『釜山日報を 買って企業のバックに使い、釜山を(野党から)保護する』という発言もしたと 発表された。 [出処:言論労組] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-10-17 04:22:12 / Last modified on 2012-10-17 04:22:12 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |