韓国:ソウルに2万人集結...「韓米FTA批准無効、ミョンバク退陣」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
ソウルに2万人集結...「韓米FTA批准無効、ミョンバク退陣」放水銃が登場...市民は民主党に「議員職辞任、行動で示せ」
チョン・ヨンギル修習記者 2011.11.26 20:38
ソウル市光化門広場は韓米FTA批准無効を要求する市民で埋めつくされた。11月 22日の韓米FTA批准案強行採決から5日経ったが、労働者・庶民の批准無効の要求 はおさまらない。 ▲韓米FTA批准無効を要求して光化門世宗大王銅像の前に集まった市民と警察が対峙 11月26日の午後8時20分からソウル市光化門の世宗大王銅像の前で「批准無効、 ミョンバク退陣」を叫んだ。当初、午後6時に光化門広場で開く予定だった韓米 FTA批准無効キャンドル集会は、警察の妨害により世宗文化会館前の石段で開か れた。警察は午後2時頃から光化門広場をあらかじめ確保し、集会を開けないよ うにした。 キャンドル集会に参加するための市民が集まり始めると、警察は光化門交差点 から光化門まで、警察兵力と車壁を配置し、光化門広場への進入を遮断した。 午後6時30分頃、韓米FTA汎国本と市民約3千人が世宗文化会館の石段でキャンドル 集会を始めた。民主党議員などの野党議員も大挙参加した。 市民は11月25日のキャンドル集会に参加しようとして、交通事故で命を失った 韓神大神学大学院生に対する追慕の意を伝えた。警察が市民に不法集会だとし、 解散命令を出すと、韓米FTA汎国本のイ・ガンシル共同代表は「国民の声を聞か ない警察はいらない。警察の捜査権もキャンドル市民が保障した」と話すと、 市民は叫び声で対応した。 野五党の政治家も大挙して参加したが、市民は歓呼を送るだけではなかった。 民主党の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表が発言を始めようとすると、市民は「李 正姫(イ・ジョンヒ)が先だ」と叫んだ。孫鶴圭代表が「第1野党でかっぱらいを 防げなかったことを謝罪する。最善を尽くして戦う」と話したが、市民は「議員 を辞任しろ」、「行動で見せろ」と要求した。これは、強行採決前に韓米FTAの 批准阻止について曖昧な態度を見せた民主党への民心だ。 民主労働党の李正姫代表が「議員辞職も恐くない。ハンナラ党はもう終わりだ。 私たちがすべきことはたった一つしかない。国民と共に韓米FTA批准無効の闘い をする」と話すと、市民は歓呼した。進歩新党、国民参与党、新しい進歩統合 連帯の発言も続いた。 警察に広場を奪われた市民は7時40分頃にキャンドル集会を終え、光化門交差点 方面へとデモ行進を始めた。デモ行進と共に市民の数は増え、多くの市民が 光化門を中心に集まり、休みなく韓米FTA批准無効シュプレヒコールをあげた。 市民は警察が「不法集会の参加者は解散しろ」と言いながら光化門広場進入を 封鎖し、40分以上対峙を続けている。時間が経つほどに市民は増え続け、2万人 を越えていると汎国本関係者が明らかにした。 一方、野党の議員はデモ行進隊列の一番先頭に立っており、問題になった放水 は午後9時10分頃に登場した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
韓米FTA反対キャンドル集会に参加した韓神大生が交通事故で死亡キャンドル集会で横断幕を持って全身で放水を浴びた大学院生が死亡
ハン・サンボン記者 2011.11.26 18:17
▲放水銃を受けても逃げることなくずぶ濡れになって腕を組み、シュプレヒコールをあげた韓国神学大学院生. 11月25日の夜、韓米FTA反対キャンドル集会に参加するためにソウルにいる時、 韓神大学校の神学大学院生の1人が交通事故で死亡した。昨晩の交通事故でバン を運転していた学生は、病院に運ばれて意識不明だったが後で意識を取り戻し、 同じシンデ院生のクォン・ジヒョン氏は死亡した。 24日夜のキャンドル集会で「公義の水のように、正義をいつも水の流れる川の ように流れさせよ」(アモス書5枚24節)と書かれた横断幕を持って全身で放水を 受けた韓神大学院生だ。韓米FTAキリスト教共同対策委員会は訃告を伝えつつ、 「クォン・ジヒョン姉妹が最後に遺言のように残したこの成句は、まさにこの 時代に神様が韓国の教会にくれた言葉ではないかと思う」と述べた。 遺体安置所はソウル ニュータウン葬儀場にあり、地下鉄4号線迷子三叉路駅4番 出口徒歩5分の現代デパート向い側にある。26日午後3時から韓神大による礼拝 が葬儀場で行われ、26日の夜9時30分、韓米FTAキリスト共対委による弔問があ る予定だ。(記事提携=カトリックニュース・いまここ) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-11-27 00:30:27 / Last modified on 2011-11-27 00:30:40 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |