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「米牛肉、学校・病院給食で提供されているのだろう」

保健研・国健獣「米牛肉販売、財閥企業の醜悪な本質を表わす」

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2008年11月26日14時12分

イーマート、サムソン・ホームプラス、ロッテスーパーなどの大型スーパーが 11月27日からいっせいに米国産牛肉販売を再開することにした。これに保健医 療団体たちが強く反発して、販売中断を要求した。

保健医療団体連合と国民健康のための獣医師連帯は、大型スーパーによる米国 産牛肉販売再開について、11月26日に声明を出し、「国民の健康と安全を放棄 して、自分たちの経済的な利益だけを追求する財閥企業の醜悪な本質を如実に 示している」と批判した。

大型スーパーが販売再開の理由を「庶民の購買の便宜と物価安定次元」と発表 したことについて保健医療団体は「経済危機で庶民の消費生活が苦しくなった から、庶民は10年後に人間狂牛病(BSE)にかかって死ぬかもしれない牛肉製品を 食べてもいいというのか」と反問し、「本当に庶民の生活を心配するのなら、 まず自分たちの牛肉流通マージンを減らせ」と反論した。

保健医療団体は特に、販売を再開する企業が国内最大の給食業者である点を強 調し、「新世界とサムスンなどの財閥グループは、結局給食に質が低い、しか し値段は安い米国産牛肉を使うために、米国産牛肉を流通させようとしている」 とし「BSEの危険がある部位で作った彼らの弁当と給食は、子供たちの学校と職 場、そして病院および軍隊に提供されているのだろう」と主張した。

彼らは続いて「最低の道徳的な良心もないサムソン・ホームプラス、新世界イー マートのような財閥流通業者と無能力な李明博政権は、国民すべての生命と健 康を脅かしている」とし「経済も生かせず、死んでいく経済の代わりに国民が 命を差し出せといっている」と批判した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:29:35 / Last modified on 2008-12-14 15:29:35 Copyright: Default

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