韓国:4組織統合大会が流会 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
公共・運輸4組織統合大会が定足数不足で流会1月20日頃に再招集、 運輸労組初代委員長にキム・ヨンフン鉄道労組委員長を選出 イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年12月27日14時55分 1号案件の議論中に定足数不足で代議員大会が流会公共連盟と民主タクシー連盟、民主バス労組、貨物統合労組(準)が議論の 末に合意した統合連盟発足は、26日に開かれた代議員大会が定数不足によ り流会したため来年に延期された。19日、民主タクシー連盟の問題提起で 座礁の危機にまで至った4組織の統合は、数日間の徹夜議論でひとまず合 意し、紆余曲折の末に統合代議員大会が開かれた。 統合連盟建設のための代議員大会は、開始から容易ではなかった。代議員 543人の過半数(272人)を少し越える283人しか参加しなかったのだ。結局、 1号案件の基本方針を審議している間に成員を確認した結果、185人の代議 員しか残っておらず、これ以上代議員大会を続けられなかった。基本方針 は、統合連盟の体系が完全に構築されるまで過渡的に何を目標として組織 を運営するかを含み、タクシー連盟から全般的な問題提起があった案でも ある。 流会になった統合代議員大会は来年の1月20日頃に再招集される予定だ。 「建設過程で大衆的な討論が不足」統合連盟代議員大会の流会についてヤン・ギョンギュ公共連盟委員長は、 「統合連盟の建設過程について大衆的な討論をする時間が持てなかった」 ことが原因になったと診断した。これは4組織の統合をあまり急ぎすぎで はないかという一部の指摘を示すものでもある。ヤン・ギョンギュ委員長 は「統合連盟の建設過程でさまざまな意見が合わず、事実上、統合は難し いのではないのかという意見も提出されたのは事実だ」とし「だが今回の 代議員大会の流会を契機として、もっと幅広い議論を続けることを確認で きた。互いに理解するための作業を進めければならない」と明らかにした。 運輸労組の委員長として当選したキム・ヨンフン鉄道労組委員長は、これ に対して「非常に遺憾で残念だ」とし「組織の命運を決め、討論をするべ き代議員がきちんとした姿勢を作れず、豊富な議論が行われるべき場で自 分の意見と違うといって席を離れることは正しくない」と述べた。続いて 「きちんと統合連盟を建設するには、代議員構成員は自らの地位と役割を つくし、責任ある姿勢を持たなければならない」と統合代議員大会流会の 過程であらわれた問題点を指摘した。 「統合連盟の建設過程は古いもの廃止する過程」ひとまず代議員大会は流会したが、議論の主導者は2月に合意した統合連 盟建設の手綱は放さないという計画だ。公共連盟は代議員大会流会直後に 開かれた中央執行委会議で「4組織の統合作業が忠実が進められなかった 点を反省し、今後の対策を用意し、統合への基本方針についての解説資料 集などを製作・配布して現場での討論を行う」と決めた。 これに対して運輸労組のキム・ヨンフン委員長は、「産別建設運動をする 理由は、単に形式的な問題だけでなく、われわれの運動に蔓延する古い残 滓を廃止していく過程だと思う」とし「統合連盟、大産別へと進む過程は、 古い構造を廃止する過程であり、単純にサイズが大きな労組ではなく立場 と文化の差を越え、指導的ツールを作る過程」と説明し、「この過程でもっ とたくさん前向きな問題が提起されなければならない」と話した。 公共連盟のヤン・ギョンギュ委員長も「だれもが大産別建設の当為性には 合意しているので、この精神を維持する限り、必ず統合連盟は建設されな ければならない」と話した。 年内に統合連盟の建設がなくなったことで、公共連盟は6代執行部の任期 が12月31日までであることを考慮し、来年1月1日から非常対策委員会に転 換、来年1月10日頃に臨時代議員大会を開き非常対策委の構成の追認を受 ける計画だ。 4万5千の運輸労組が発足一方、12月26日には運輸労働者の産別組織の全国運輸産業労組(運輸労組) が無事発足した。運輸労組にはバス、貨物、タクシー、鉄道、航空業務な どに従事している運輸労働者約4万8500人が参加する。この日の発足代議 員大会では、宣言、綱領、規約、事業計画、財政および予算案などを審議 し、初代役員を選出した。 初代委員長にはキム・ヨンフン鉄道労組委員長が選出された。キム・ヨン フン委員長はチャムセサンとの電話インタビューで「最大の業務は運輸と いう同質性を持ってはいても、業種と企業別労組が持っていた文化的な差、 組織的な残滓を解消して融合すること」とし、「4月の全組合員直接投票 で選出される第2期指導部建設の仕事から、財政と行政の統合、設立申告 など、きちんと運輸労組を作動させるさまざまな措置を行っていく」と、 今後の任務について述べた。 キム・ヨンフン委員長のほか、首席副委員長には民主タクシー連盟のグ・ スヨン委員長が、事務局長には貨物連帯のチョン・ホヒ事務局長が選出さ れた。副委員長には貨物連帯のキム・ジョンイン議長、鉄道労組のイム・ スンピョン釜山支部長、アシアナ航空のキム・ピルス組合員が選出された。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-12-27 23:33:50 / Last modified on 2006-12-27 23:33:51 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |