韓国:「価値がない労働はない」障害者一般労組準備委発足 | |||||||
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「価値がない労働はない」障害者一般労組準備委発足障害者の労働権確保、失業障害者の組織化など
キム・ハンジュ記者 2019.06.12 17:32
障害者の労働権確保のための 障害者一般労働組合準備委員会が発足した。 障害者一般労組(準)は6月12日午後3時、 ソウル市中区の金属労組で発足式を開き 「職場で障害労働者の差別を撤廃し、 障害者義務雇用を守らない各企業に法の遵守を要求して、 政府に関連対策を要求するなど、 障害者の労働権確保に向けた活動をする」と明らかにした。 障害者一般労組(準)のチョン・ミョンホ準備委員長はこの日の発足式で 「資本主義社会において重症障害者の労働は無価値な労働で、 使い道がないものと見なされてきた」とし 「今や、重症障害者の労働を新しく定義しなければならない。 資本主義に利益をあたえる労働ではなく、 私たちのからだに合った労働を争奪するため、 労組を準備することにした」と話した。 続いて「われわれは速度が遅い。 遅いからと言っても労働できないのではなく、 資本主義社会の速度が光の速度なので、 重症障害者が労働市場に入れない」とし 「劣悪な環境で働く障害者労働者、 働く意欲さえ失った失業障害者を組織して、 障害者の労働する権利を争奪していきたい」と伝えた。 障害者一般労組(準)は2017年末に準備会を経て誕生した。 重症障害者当事者が集まった準備会は、 1年8か月の間、障害者の労働について討論を進めてきた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-06-18 23:50:51 / Last modified on 2019-06-18 23:50:52 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |