韓国:1824日間の怒り集めて文在寅政府に叫ぶ、「障害者の3大積弊を廃止しろ」 | |||||||
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1824日間の怒り集めて文在寅政府に叫ぶ、「障害者の3大積弊を廃止しろ」障害等級制・扶養義務制廃止要求、光化門座り込み5周年
カン・ヘミン ビーマイナー記者 2017.08.19 17:56
1824日。 2012年8月21日から2017年8月18日まで、昨年キャンドルが燃え上がった光化門駅広場地下歩道で、 障害者と貧しい人々が障害等級制・扶養義務制廃止を叫びながら座り込んだ時間だ。 5年という時間、座込場には障害等級制と扶養義務制、障害者収容施設で死んでいった遺影が掲げられた。 障害等級制・扶養義務制廃止光化門共同行動(以下、光化門共同行動)は 8月18日午後4時、座り込み5周年を迎えて 「障害界3大積弊」である障害等級制・扶養義務制・障害者収容施設の完全廃止を要求する 座り込み5周年集中決意大会を開いた。 光化門共同行動は 「障害者と貧しい人々の人間らしい人生を遮る積弊であり、最優先の解決課題は、 まさに障害等級制、扶養義務制、障害者収容施設」とし、 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の候補の時の公約でもある 障害界の3大積弊を即刻廃止しろと要求した。 8月10日に発表された「第一次基礎生活保障総合計画」によれば、 政府は2022年までに扶養義務者基準に対する「段階的緩和」計画しかなく、 完全廃止の計画は提示しなかった。 そのため光化門共同行動は 「貧困問題1号課題として117万人の非受給貧困層を量産する扶養義務制は 『段階的緩和』ではなく『段階的廃止』にするべきだ」と強調した。 続いて「障害等級制廃止についても、 相変らず朴槿恵(パク・クネ)式障害等級制改編試験事業が進められ、 文在寅政府国政課題にも公約集にあった原則的水準の言及しかなく、実体の確認が難しい」とし 「障害者収容施設の廃止も『脱施設など地域社会定着環境造成』となっているだけで、 現在進行中の大邱市立希望院などの犯罪施設の閉鎖措置と試験事業に対する具体的内容も確認されない」と批判した。 この日の決意大会で貧困社会連帯のキム・ユニョン事務局長は、 光化門座り込みは5周年を迎えたが貧しい人と障害者の生存権保障のための戦いは、 はるか以前から始まっていたと伝えた。 国民基礎生活保障制度が始まった翌年2001年の冬、 チェ・オンナン烈士は明洞聖堂で「この金では暮らせない」とし、 最低生計費26万ウォンを国務総理に返却して人間らしく暮らせるように生存権保障と扶養義務者基準廃止を要求した。 しかしチェ烈士の死の後も貧しい人や障害者たちの死が多く続き、 それだけ闘争も強まった。 キム事務局長はその時間の中で光化門座込場ができたとし 「それでも光化門座り込み5年は最も充実し、多くの成果をあげた闘争だった。 以前には扶養義務者基準が何なのか誰も知らなかったが、 座り込みで多くの人々が真っ先に解決すべき問題であることを知ってこれを支持し、 大統領公約にも採択された」と明らかにした。 キム事務局長は 「しかし文在寅大統領は候補の時に扶養義務者基準の『廃止』を宣言したが、 最近、廃止ではなく緩和で答えた」とし 「今やわれわれは本当の廃止案を持ち出さなければならない」とし、 扶養義務者基準完全廃止のための闘争に進もうと強調した。 全国障害者父母連帯のユン・ジョンスル代表も 「1次計画案によれば、障害者が親になった時、『扶養義務者になった時』にしか扶養義務者基準が適用されない。 政府はそれを段階的廃止だと言う。 福祉部になぜ段階的廃止という言葉で騙すのかと尋ねると、 住宅給付で扶養義務者基準を廃止したので段階的廃止という言葉を使ったという」とし 「これは段階的廃止ではなく『段階的緩和』だ。 段階的『廃止』なら、完全に廃止する計画を出さなければならない」と批判した。 全国障害者夜学協議会のパク・ミョンエ代表は 「今、私には2人の息子がいる。 彼らにとって私が重い荷物になっていくことが本当に嫌だ。 私がなぜ荷物になるのか。 私が本当に罪人になったようで、家族に何も話すことができずに暮らした」とし 「しかしこの世を変える意志は誰よりも強い。 その意志でこうして外に出てきた。 私たちの権利、きちんと享受して暮らせる世の中がくるまで、きっちり戦う」と叫んだ。 全国障害者差別撤廃連帯のパク・キョンソク常任共同代表は、 保健福祉部のパク・ヌンフ長官が光化門座込場を直接訪問し、 遺影に弔問して3大積弊に対する具体的計画を明らかにすることを要求した。 「1824日の重さと怒りを集めて、文在寅政府に提案します。 保健福祉部長官が直接光化門座込場を訪問し、死んだ人々の前で弔問してください。 文在寅政府では二度と誰もあのように死んでいかないように、 障害者と貧しい人々の生命と安全を守るという約束をしてください。 10日に発表された1次計画には、段階的でも扶養義務者基準を完全に廃止するものではありません。 『完全廃止』の方向を提示してください。 文在寅大統領は『国民命令1号』である障害等級制廃止の約束の計画を話してください。 2017年を『障害者脱施設の元年』と宣言してください。 具体的な計画と予算を議論して、社会的ロードマップを提示する委員会を協議し、構成してください。 その答を待っています」。 決意大会の後、約500人の参加者は光化門座り込み5周年文化祭を開いた後、 光化門の近くで1泊の野宿座り込みをする予定だ。 続いて翌19日には光化門広場から大学路マロニエ公園までデモ行進した後、 2日間の5周年決意大会を終える。[記事提携=ビーマイナー] 付記
この記事はビーマイナー記事です。チャムセサンは提携社記事の同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-08-23 10:40:42 / Last modified on 2017-08-23 10:40:45 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |