韓国:民主労総周辺に兵力増強、午後6時に緊急キャンドル集会 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
民主労総周辺に兵力増強、午後6時に緊急キャンドル集会民主労総の李錫行委員長など3人に逮捕令状発給
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年07月24日16時46分
申請5時間後に逮捕令状発給 ソウル中央地法が今日(7月24日)、民主労総の李錫行(イ・ソクヘン)委員長とチ ン・ヨンオク首席副委員長、イ・ヨンシク事務総長の3人に逮捕令状を発行した。 米国産牛肉反対ゼネストと、昨年のイーランド非正規職労働者の闘争を主導し、 何度か出席を要求したがこれに応じなかったという理由。警察は7月2日の米国 産牛肉反対ゼネストと関連して、李錫行委員長をはじめ、民主労総と金属労組 幹部48人に出頭要求書を送った。 民主労総指導部3人への逮捕令状は、午前7時に警察が申請してから5時間後に発 行されたという。そのため警察は専門担当逮捕部隊を設置、逮捕令状発給者の 所在把握を始めるなど、速かに逮捕令状を執行しようとしている状況だ。永登 浦にある民主労総事務室周辺には午後3時頃から警察兵力が集中配置されている。 ▲民主労総前に戦闘警察と私服警官が集中配置され、民主労総事務総局構成員が1階玄関シャッターをおろしている。[出処:イ・キテ記者、民主労総労働と世界] 民主労総、「さらに非妥協的に李明博政権審判」 これに対して民主労総は、「労働者の健康権と国民の健康権を守る正当な権利 の行使に対する不当な弾圧であり、明白な政治弾圧で標的公安弾圧」とし、 「民主労総指導部の弾圧は80万組合員と全体労働者に対する弾圧であり組織的 に強く対応する。反労働反民主李明博政権審判闘争をさらに非妥協的に展開す る」と明らかにした。 民主労総はこうした検警の行動に対し、緊急会議を進めており午後6時から民主 労総建物前で緊急キャンドル集会を開き、午後7時には今回の事態に対する緊急 記者会見を行う予定だ。午後4時45分現在、民主労総の常勤者は1階の階段と正門 側に集結して万一の事態に備えている状態だ。 「民主労総指導部への逮捕令状は労働者全体を閉じ込めようとするもの」 傘下労組をはじめとする各界の非難声明も続いている。 全国言論労組は「警察の逮捕令状は千万労働者と4千万民衆を捉まえて閉じ込め るという意味」と指摘し、「市民に放水銃を発射して盾と棒、軍靴で弾圧した 警察は、すでに民衆のツエではなく『民衆の敵』だ」とし「公権力という名で 労組の正当な活動を弾圧し、無慈悲な暴力をふるう李明博政権には退陣闘争で 答える」と警告した。 全国公務員労働組合も声明を出して「キャンドル集会が小康状態を見せている 暇を利用して、政府がキャンドルに対する民心をきちんと把握できないまま、 労働界の正当なストライキ活動を萎縮させ本格的な労働界弾圧を始めた」と憂 慮し、「反労働者的政策では先進国進入どころか天上知らずに沸き上がってい る物価もきちんと管理できないという事実を直視し、逮捕令状執行を即刻中断 しろ」と要求した。 進歩新党と民主労働党も声明を出した。進歩新党は逮捕令状発給に対して「MB 公安政局の信号弾」と規定し、「集会は暴力で鎮圧し、市民社会団体は押収捜 索と手配でしばり、ネチズンは検察の捜査、ポータルは公論の場を破壊する法 改正、放送は特別補佐官社長団の投入、ついに民主労総委員長逮捕令状発給ま で、検察と警察、政府と大統領府保守言論まで立ち上がって公安政局を作って いる状況」とし、逮捕令状発給撤回を要求した。民主労働党も声明に「明白な 狙い打ち捜査であり公権力の乱用」と指摘し、「労働者と国民に対する正面か らの挑戦を決して容認しない」と弾圧中断を要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-07-27 21:42:39 / Last modified on 2008-07-27 21:42:40 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |