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「市民が大統領、私たちが変える」

[12日キャンドル集会]ソウル市庁前、市民は「追加交渉でなく再協議を」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年06月13日10時29分

キャンドルが続いている。

6月12日、ソウル市庁前広場には市民千人が集まってキャンドルを灯した。 同日午前、外交通商部のキム・ジョンフン通商交渉本部長が米国に行き『追加 交渉』をすると話したが、市民は政府が4月に結んだ韓米交渉の無効化と 全面再協議をするよう声を高めて叫んだ。

この日のキャンドル集会は、市民が体で『MB OUT』を描くことで始まった。 集会が中盤にさしかかる頃、突然雨が激しく降ってきた。しかし市民たちは 雨を避けるどころか準備してきた雨具を着てキャンドル集会を続けた。

大田からきたある市民は「狂った石油価格と狂った牛のおかげで死にそうだ」 と話し、「李明博大統領は国民を捨てた。もはや大統領ではない。今はすべて の市民が大統領だ」、「今、私たちが全てを変える」と話した。

続いて舞台に上がった男子高校生は「学生たちは狂った教育のおかげで学校と いう狭い空間の中であらゆるストレスを受けている」とし「米国では牛を狭い 空間に閉じ込めて育てるというが、人でも動物でも、もうこれ以上狭い空間に 閉じ込めるな」と話し、大きな拍手を受けた。

一方、今日(6月13日)は、6年前に二人の女子中学生が米軍装甲車に轢かれて死 んだ日だ。狂牛病国民対策会議は女子中学生死亡6周忌にあたり、集中キャンド ル集会を開く予定だ。また明日(14日)は9日に死亡した故イ・ビョンニョル氏の 葬儀が民主市民葬で行われる。午前9時にソウル大病院から出棺し、午前11時に ソウル市庁前で告別式、その後光州に移動して望月洞墓地に安置される予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-16 01:55:18 / Last modified on 2008-06-16 01:55:19 Copyright: Default

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