韓国:外信、警察『放水銃暴力』...「墜落する李明博大統領」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
外信、警察『放水銃暴力』...「墜落する李明博大統領」BBC、「日本はしないのに韓国だけが米牛肉を輸入」
ビョン・ジョンピル記者
bipana@jinbo.net / 2008年06月02日17時42分
政府がキャンドル・デモ対に放水銃を動員した暴力をふるい、外信の関心も韓 国に傾いている。外信は今回のキャンドル・デモが就任100日にもならない李明 博政権の危機につながっている点にも注目している。 オブザーバー、李明博大統領の「最高の国内的危機」 英国のオブザーバーは、最近続く大規模キャンドルデモに関心を示し、 これが李明博大統領就任以後、最大の危機と分析した。 オブザーバーは李明博大統領就任後、「米国産牛肉輸入問題により最大の国内 的挑戦を受けている」と分析した。オブザーバー紙はキャンドル集会参加者が 持っていた「独裁者李明博」、「私たちが反米なら、李明博は反韓国」などの プラカードを紹介して今回のキャンドル・デモが韓米同盟を強化するという 大統領を強打していると紹介した。 英国のBBCは土曜日(5月31日)の夜から日曜の明け方まで続いたキャンドル・デ モで、警官が「放水銃で200人以上のデモ隊を解散させた」と報道した。「警察 がデモ隊を解散させるために三か所に放水銃を配置し、数十名が負傷した」と 比較的詳しく報道した。 BBC、「日本など米国の他のパートナーはしないのに、韓国だけ」 BBCは韓国が唯一他の国家と違い、米国産牛肉輸入を再開した事実にも注目した。 BBCは米国産牛肉輸入が2003年以後中断したが、4月に年齢制限なく輸入再開に 合意したが、「日本など他の米国との取り引きがあるパートナーはBSEとその人 間変種のクロツフェルト・ヤコブ病の憂慮で合意していない」と報道した。 ▲BBCのキャンドル集会報道 また、こうした合意が李明博大統領の米訪問当時に発表され、これは「米国を 満足させるためと批判している」と国内の非難の世論を伝えた。最近の世論調査 の結果、李明博大統領の支持度は急激に墜落したという事実も伝えた。 CNN、米国産牛肉輸入が「途方もない危険を提起」 米国のCNNも5月31日夜、大統領府に向かう「200人以上のデモ隊が捕えられた」 とし、彼らは4万人ほど集まったデモ隊の一部で、「戦闘警察が放水銃を発射し た」と写真と共に報道した。 また、CNNは聯合ニュースを引用して「韓国政府が脳、脊髄などの高危険物質の 輸入禁止措置を解除する合意をしたが、これらの部位はBSEを人間に伝染させる 途方もない危険を提起している」と報道した。 ▲CNNのキャンドル集会報道 CNNはまた米国産牛肉輸入と韓米FTAの関連にも注目した。CNNは米国産牛肉輸入 が韓米FTAの障害だったが、輸入合意で障害が除去されたとし、李明博大統領が 韓米FTAの早急な批准を要求しているという点も詳しく報道した。 また、米肉類輸出業者(US Meat Export Federation)の話として、2003年に輸入 が禁止された後、「米牛肉産業が40億ドルの損害をこうむった」という言葉を 付け加えた。 アルジャジーラ、「『怖い物知らず』政府に最大危機」 アラブ圏のアルジャジーラも外信を引用し、土曜日(5月31日)夜のデモで「200人 が逮捕された」と、デモ隊が正面から放水を受けている写真を送りだした。 ▲アルジャジーラのキャンドル集会報道 また、今回の米国産牛肉輸入再開は、米国との自由貿易協定(FTA)締結に先立ち 米国が要求したとし、米国産牛肉輸入が禁止される前に韓国は世界3位の米国産 牛肉輸入市場だったという事実を想起させた。 また、今回のキャンドルデモで李明博「怖い物知らず」政府が最大の挑戦をう けていると分析した。アルジャジーラは大統領選挙で大きな票差で権力の座に 上がったが、牛肉協定で彼の人気は20パーセントまで墜落したと報道した。 中国新華社通信も6月1日未明までデモが続いた状況を詳しく報道し、警察とデ モ隊の衝突過程で、ある男性が脳出血で苦しんでいるという便りを伝えた。 AFP、AP、ロイターなどの主な外信もデモ隊に乳母車を押して来た両親と学生を 紹介し、李明博大統領が大衆の説得に失敗した点を浮上させた。また、「盾で 武装した戦闘警察が放水銃を使って怒ったデモ隊と激闘を繰り広げた」と警察 の鎮圧と連行のニュースを伝えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-06 11:46:15 / Last modified on 2008-06-06 11:46:16 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |