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「牛肉だけでは終わらない。大運河もある」

[17日キャンドル文化祭] 41次キャンドル文化祭、市民たち『大運河』批判のキャンドル

特別取材チーム/ 2008年06月17日23時44分

「今、米国産牛肉問題が解決しても、国民の怒りは消えないだろう。国民は、 米国産牛肉輸入だけでなく、李明博大統領が進める大運河も、公企業民営化にも 反対しているためだ」

今日(6月17日)に開かれたキャンドル集会でのある市民のことばだ。市民の怒り は今、李明博政権の政策全般に拡張している。

今日(17日)、ソウル市庁前で開かれたキャンドル集会は、李明博大統領を当選 させたといっても言い過ぎではない『大運河』を主題に開かれた。今日のキャ ンドル集会に集まった700人の市民は「狂った牛を追い出して、狂った運河を防ごう」 と声をあわせた。

今日のキャンドル集会では、別名イ・ミョン『バク(訳注:くすだま)』を割る集 団パフォーマンスが行われた。市民らが豆袋を投げると、イ・ミョン『バク』の 中からは、目があっても見えず、耳があっても聞かない李明博政権に対する市民 の声が出てきた。

▲市民はイミョン「バク」を割る集団パフォーマンスを進めた。

最初の市民自由発言には父と娘が上がってきた。大運河建設を反対するために この父と娘は宗教人と100日間、川に沿って歩いた。中学校1年という娘は「川 は、それ自体が私たちの遊び場」とし「澄んだ水ときれいな土地、澄んだ空気 を私たちから奪うな」と話した。娘に続いてお父さんは「李明博大統領は私た ちが子供たちに教えたい価値をすべてなくし、ただ金と競争だけを残そうとし ている」とし「この世には、そっとしておくべき美しいものがある、それがま さに川だ。李明博大統領は川を今このままにしておけ」と声を高めた。

尚志大のホン・ソンテ教授も舞台に上がり「李明博大統領は梅雨まで時間を稼 げば、市民のキャンドルは消せると思っているようだ」と指摘し、これに続い て「李明博大統領は大統領府と国会を掌握したのに続き、放送局まで掌握して、 大運河も、米国産牛肉も、民営化も良いものだと宣伝しようとする」とし、 「街に出てくる市民を簡単にだませると思ったら誤解」と話した。

一方、今日キャンドル集会はソウル市庁前だけでなく、ソウルのあちこちで進 められた。李明博弾劾のため汎国民運動本部はハンナラ党本部事務所前でハン ナラ党糾弾キャンドル文化祭を開催し、アゴラを中心に集まったネチズンは OECD長官会議が開かれるソウル三成洞のコエックス前でキャンドル文化祭を 開いた。

原文(チャムセサン)

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翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-20 07:37:49 / Last modified on 2008-06-20 07:37:50 Copyright: Default

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