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3万のキャンドルに「親指」を上げた市民

[72時間キャンドル大行進6日17:35]市庁一帯3万のキャンドルの波、時間がたつほどに増える

特別取材チーム/ 2008年06月06日18時00分

ソウル市庁前広場、清渓広場、光化門交差点に散らばっていた3万余人の市民が 午後5時からデモ行進を始めた。彼らは市庁前のプラザホテルとウェスタン朝鮮 の間の道路を回り、ロッテデパートを通って5時30分現在、鍾路タワー方向に行進 している。

彼らは「李明博は退け」、「民主市民共にします」等のシュプレヒコールをあ げて、自分たちの主張を市民に伝えながら、「ゆっくり」等のスローガンを連 呼して、秩序を守るために努力している。

狂牛病国民対策会議は市庁前広場反対側の道路にイベントカーを設置したが、 市民は鍾路を通り安国洞をすぎて、大統領府に進出する可能性が高いようだ。

一方、ソウルの大学路での集会を終えた1千人の市民は5時20分現在、鍾路3街を 通り、ソウル市庁前広場に向かっている。市民たちは「6月10日、市庁へ」等の シュプレヒコールをあげて、10日に予定されている集中集会への市民の参加を 促している。

デモ隊に「バッカス」を渡す市民たち

狂牛病国民対策委主催で開かれた大学路集会には、最初700人ほどの市民が集まっ たが、デモ行進が始まると参加する市民はますます増えた。この日大学路集会 は、デモ行進でさらに多くの市民と共にするために特別な発言なく、すぐにデ モ行進を始めた。

市民は宣伝カーを先頭にキャンドル文化祭の「国民歌」になった「憲法第1条」 を歌いながら移動している。時間がたつほどにデモ行進参加市民が増え続けて いる。デモ行進に参加してデモ隊に時々「車が動けない」と抗議する市民も見 えるが、全般的にこの日のデモ隊への市民の呼応は熱い。

デモ行進の隊列が鍾路5街を通った時、およそ60代の男性が薬局で「バッカス (訳注:ドリンク剤の名前)」を買ってデモ行進参加市民に配ったり、鍾路4街近 くの宗廟公園前ではある40代女性が勝利のVサインを出していた。

市民は歩道のあちこちでデモ隊に拍手を送ったり、親指を上げて褒めるなど、 この日のキャンドルデモに直接参加する市民ばかりでなく、これを望む市民か らも「米国産牛肉全面輸入」に反対する熱気を確認することができた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-07 18:30:44 / Last modified on 2008-06-07 18:30:45 Copyright: Default

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