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警察に暴行された市民22人がオ・チョンス警察庁長官などを告発

狂牛病国民対策会議、暴力行為など処罰に関する法律違反でソウル地検に告発

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年06月03日15時46分

狂牛病国民対策会議が5月31日から6月2日の間に警察に暴行された22人と共に、 オ・チョンス警察庁長官とハン・ジニ ソウル警察庁長官、シン・トゥホ ソウル機動団長など、暴力行使に加担した警察関係者を告発した。

狂牛病国民対策会議は6月3日に記者会見を開き「被害者の陳述をもとに告発状 を作成し、ソウル中央地検に提出する」と発表した。

▲1日未明の警察の暴力鎮圧。警察は市民に無差別な暴力を行使した。/チャムセサン資料写真

記者会見に参加したチョ・某氏は、「1日明け方5時30分頃、旧韓国日報の向い 側の歩道で警察が市民を無差別に暴行しているのに抗議すると、戦闘警察が激 しい悪口とともに盾で顔面を攻撃し、すぐ倒された」と話した。チョ・某氏は 正面から盾でまぶたを殴られ、この過程で顔が切れて眼科と外科の治療を同時 に受けている。

また金某氏は放水を受けて半失明状態に置かれている。金某氏の本来の視力は 1.5だったが、現在は0.3に落ちた状況だ。鼻が折れたユン・某氏は、2日午前1 時頃、光化門の世宗路李舜臣将軍の銅像付近で、襲いかかってきた戦闘警察の 盾で殴られて倒れ、戦闘警察が踏みつけていったと述べた。ユン・某氏は江北 三星病院で十針縫う応急措置を受けた。

大学生の金某氏は6月1日午前4時30分頃、戦闘警察が放水銃を撃ちながら襲いか かってきたため後ずさりで逃げた。この過程で戦闘警察に髪をつかまれ、軍靴 で顔面を殴打された。これにより右側の頬骨と右側眼球骨など二か所を骨折、 現在中央大病院で整形手術を待っている。

彼らの集団訴訟で警察の無差別暴力が法廷攻防になる展望だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-06 23:11:44 / Last modified on 2008-06-06 23:11:46 Copyright: Default

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