韓国:慶北農民コメ開放阻止を叫んで断髪 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「自動車、携帯電話は食べられない」慶北農民コメ開放阻止を叫んで断髪「米全面開放を阻止して韓中FTAを中断しろ」
パク・チュンヨプ記者 2014.08.22 11:01
政府がコメの市場開放を宣言し、 農民たちが沸き立っている。 1993年、ウルグアイラウンド(UR)交渉が妥結して韓国もURに参加した。 UR参加国は非関税障壁をなくし、関税を賦課する「例外なき関税化」の義務を履行するが、 韓国は1995年から2014年までコメの市場開放を延期し、 今年の7月18日に政府は関税化によるコメ市場開放を発表した。 そのため8月21日午前11時、 慶北道庁正門前で全国農民会総連盟(全農)慶北道連盟は 「コメ全面開放阻止と韓中FTA中断」を叫んで記者会見を行い、断髪式を行った。 彼らは「政府は多くのFTAにより、 農業と農民を経済発展の犠牲にしてきた。 農業競争力の強化という名分で、小農と家族農を踏みにじっている」とし 「昨年に続いて今年も農畜産物価格は暴落を繰り返している。 無分別に行われた多くのFTAの影響があらわれているのだ。 韓中FTAまで締結されると、農業と農民の最後の喉笛まで切ることになる」と明らかにした。 彼らは「特に米は、国民の安全な食べ物に責任を持ち、 国の食糧主権を守るために欠かせない。 高率の関税でコメ市場を守れるという政府の論理は嘘」とし 「米国と中国などの強大国の関税削減要求に耐えられない。 交渉もせずにコメ関税化を宣言した政府は、主権を持つ政府と思えない」と批判した。 全農慶北道連盟のナム・ジュソン議長は 「みな亡びる農業は、FTAで農産物価格が暴落するという悪循環を体験している。 政府が韓中FTAでコメを全面開放し、もう退く所がない」とし 「FTAの影響と被害を調査して、韓中FTAを中断しなければならない。 コメの交渉にも農民の参加を保障しなければならない。 基礎農産物の国家買い上げ実施などの制度的な方策が必要だ」と主張した。 民主労総大邱本部のイ・ジェシク首席副本部長は 「文明が発達し、経済が成長しても、労働者・農民は犠牲を強要される。 携帯電話と車を売るためにニンニクを、ブドウを開放してきたし、 最後に残ったコメまで開放した。 わが国の農民と民衆は、高い金を払って米を買って食べるようになる。 農民が生きられなければ世の中が崩れる」と話した。 統合進歩党慶北道党の尹炳兌(ユン・ビョンテ)委員長は 「強大国には自国の食糧主権を持たない国はない。 携帯電話、自動車で暮らせるのか。 食糧主権は民族の主権だ。決して失ってはいけない」と批判した。 記者会見の後、彼らは断髪式を行い、 慶北道庁本館前で連座デモをしている清道送電塔反対住民を支持訪問した。 この日の記者会見には 全農慶北道連盟、統合進歩党慶北道党・大邱市党、615共同宣言実践大慶本部、大邱北区市民連帯、農協労組大慶本部、民主労総大邱本部、大経進歩連帯、大邱労働世の中から、 40人ほどが参加した。 全農は9月1日「全国市郡同時多発闘争宣布式」を開き、 9月18日に「コメ全面開放阻止韓中FTA反対2014慶北農民大会」を行う。 付記
パク・チュンヨプ記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-08-22 23:49:09 / Last modified on 2014-08-22 23:49:10 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |